若い頃、彼女とデートすることは楽しかったです。やはり遊園地や観光地に出かけますが、次第に行く所がなくなり、どこに行こうか悩みだす。
悩む頃には二人の仲は深まり、互いの家や普段行く買物に出かけて、緊張する事もなくなっています。
ある時に彼女の買物に付き合い
に連れて行かれた。
アーケードの中のお店で、ここは「女性下着屋ですよ」と主張しておらず、一緒に入ってしまった。
入ると店員さんやお客さんの冷たい視線を感じ、顔を赤らめて一人で店を出た。それを面白がられて彼女がわざと売り場ままで連れて行った。下着の品定めまで見せられて生きた心地ではなかった。ウブでした。
成長して
になっても、ショッピングモールの下着売り場に一人で行く勇気はない。妻の買物ついでに少し眺める程度です。そこはお花畑ですが縁がない。
よく利用する衣料品の安売り店。この店は苦手です。それはレジの周囲が下着売り場だからです。
これでもかと陳列されている。一人でレジに並ぶ事はないが、妻の買物に付き合ってチラ見はしている。
レジ前は若い女性向けの丈の短く(浅い)、色とりどりのパンツがあるが、遠くに離れると丈の長く(深い)、くすんだ色に変わっていく。
自宅の引き出しは芋畑化しているが、それに似ている。
客層の高齢化が進んだので仕方ないですでしょう。店も引き出しもお花畑だったと回顧する
の感想です。