幼少期には異性と手をつなぐ行為はあったと思うが記憶にない。学校でフークダンスをしたが、憧れの女の子と手をつなぐ前に曲が終わり、逆回転になってしまう。この時も手を握った感触も覚えていない。
記憶が定かな高校や職場は男ばかりで、異性と触れあう機会は少なかった。彼女ができたが触れる事や円滑な会話ができなかった。
ナンパは高校時代に経験したが玉砕の連続です。勇気を出したが結果が伴わない。
初めての成功は、男友達とドライブ旅行の帰りに寄った京都の嵯峨野です。女の子に声をかけたら気さくに対応してくれた。お茶して電話番号を教えてくれた。
後日、電話してグループでの再会を約束した。個人で逢う勇気が持ち合わせていなかったからです。
グループデートでは大原の三千院に出かけたが、あまり楽しくない。京都市内から離れた静かな雰囲気だが、大勢で騒ぐ場所ではない。グループだから個々で話す機会もない。
近くの飲食店で昼食を摂ったが、ここで会話らしい会話ができた。何か視線を感じたが知らないふりをした。
帰路に喫茶店に寄り休憩をしてたら、また、視線を感じた。今度は確認したら、同行した一人の女の子Bが見ている。気になっていたが、まさかと思いつつ喫茶店を出て解散です。
翌日、男同士で反省会を開いた。反省会と言うより品定め会だった。友人Aが、僕を見ていた女の子Bを気に入ったらしく、電話番号を聞き出して欲しいと頼まれた。お人好しも甚だしい。気になっていたなら断るべきだ。
グループデートは続くが、友人Aが女の子Bと電話連絡し合っている事が判り身を引いた。今考えるとお馬鹿さんです。
約一年経過後も、二ヶ月に一回ペースでグループデートを行っていたが、友人Aと女の子Bとの進展はなかった。逆に女の子Bから僕に電話があり告白されたのです。舞い上がったが友人Aとの関係が心配だった。
ここからが本題ですが、駄文で長くなりました。後半はいつか書きます。
友人Aに黙ってデートすることにした。事後説明して納得してもらったが腹の中は煮えたぎっていたでしょう。
初デートで車に乗って目的地に到着。いきなり腕を組んでくれた。
柔らかいお饅頭が腕に触れる。顔赤くなり変な気分になって振り払う。とても
うぶでした。
手をつなぐ方が好きと言って慌てて手を握った。手も柔らかく小さい。別の生き物のようでした。記憶はあるが初めての感触でした。
小中学生レベルの反応だろうが、慣れると腕組みも平気になる。この女の子Bが大人レベルに代えてくれた。
デートで六甲山に行った。家族連れや若い男女が丘陵地に大勢いて賑わっていた。緩やかな斜面で休憩です。僕の写真を撮影したいと言われて、ひとり坂を降りてカメラを持っている彼女を見る。
不謹慎な画像を掲載します。上にいるカメラを構えた姿を見ると、どうしてもこうなっしまう。
気が付き直ぐに注意できなかった。しばらく周囲の様子を伺いながらチラ見していた。すると近くにいたおやじも見ていたので、慌てて坂を登って視線を遮断した。
慌てた様子に気付き問いかけるられる。事情を説明するが「パンティでなくガードルだから大丈夫」と返される。納得がいかない。これは見られても良いが、
こちらは恥ずかしいらしい。
若い男からするとスカートの中は秘密の小部屋を覗く様で、見えただけで興奮して中身をしっかり見てない。
帰り道、この女は何を考えているのだろうと思った。視点が女の子から女に代わり、うぶは薄れた。
彼女は女性下着の名称を教えてくれたり見せてくれた。
ちょっと変わっていた。が、結婚して妻に聞くまで知らない情報が得られた。変に納得している。
最近の記事です。
高校時代からの抑圧、オープンな彼女との交際で、眠っていた何かが湧き出してきた。
うぶだった、否、妄想するだけの青年が、もし結婚して免疫ができなかったらを想像すると怖いです。
極端な予想結末は、