往年の SONY ICF−SW55/77 を思わせる外観が気に入って購入したラジオです。
当時は SONY の同機種は高価で手が出なかったが、台湾製ラジオが販売されていたので飛びつきました。このラジオも高価でしたが。
ここで留まれば良かったが、収集欲に火が付いて評判が良かった TECSUN のラジオを物色し出した。
どれも似たりよったりだが最後は趣が違っている。これらの上位に S-2000 が存在していた。
SANGEAN ATS−909X2 はこの代理店から購入しているから、品切れの理由を問い合わせた。マイナーチェンジ中だとだと聞いていると返事があった。しかし生産中止らしい。一年前の事です。
正規品の新品を買った顛末はこちらです。
商品が到着し開封すると意外に軽い。風貌からもっと重いと思っていた。
長波と中波、短波、FM用に独立した外部アンテナ端子を備えている。楽しみだと思ったが、後にアンテナ接続に悩む事ともなった。
取り扱い説明書は中国語と英語で書かれていたが、プリセットメモリーは理解できた。
メモリーはページを採用しているが、ページ0は表にしたした周波数が登録できる。日本で使用する場合はページ0で足りるが。ページ1以降の扱いが面白い。
計500局まで登録できるが、設定でページあたりの周波数が可変できる。20ページ✕25局設定で使っている。
この柔軟なページ構成と、TECSUN 独特のチューニング方法で非常に使い勝手が良い。
写真の VM/VF ボタンです。
VFモードでは、テンキーやダイアルを回すと周波数を指定できる。VMモードでは、テンキーは周波数のダイレクト入力、ダイアルではページ内のプリセットされた周波数を切り替えられる。
結構これで遊べる。ダイアルに指を入れる凹みがあり高速回転もできて楽しいです。