昔の猫は嫌われていたのでしょうか。「猫」が付く格言や諺には良いものが少ない。例えば、
猫に小判

猫に小判を与えても、その価値を知らない猫にとっては何の意味もないこと。


めちゃくちゃに忙しくて手不足のとき、だれでもいいから手伝ってくれる人間が欲しいことにたとえる。役にたたない猫に例えている。


普段はにぎやかだったり威勢がよかったりするのに、非常におとなしくなる様を形容している。

犬は飼い主に従い、ねこは住み着いた家に執着するという動物の本能の違いを示した言葉です。

本性をかくしておとなしそうに見せる。 また、知っていながら知らないふりをする。



猫も杓子も

大勢の人や物がみな一様に同じか似たような事をする、皆が皆そのようであるという意味で、ネガティブな表現です。

猫の額が狭いところから面積の狭いことのたとえ。

猫の目は明るいところや暗いところで黒目の大きさが変わります。 この猫の目がくるくると直ぐに変わるように、女心も変わりやすいと例えた「ことわざ」が「女心は猫の眼」です。

猫の鼻と愛宕山は真夏も冷ゆる
冬の雨が三日降れば猫の顔が三尺に伸びる
ねこの尻へ才槌
猫の尻尾
猫が顔を洗うと雨
猫に紙袋
猫がくるみを回すよう
猫を追うより皿を引け
猫は三月を一年とす
猫は長者の生まれ変わり

猫が悪い事をしたのでしょうか。調べていないものは良い意味もあると思うが、敵のように悪い意味です。
こちらのサイトに他の格言・諺が解説されています。

読んで面白い。しかも数が1,000を超えているのは驚きです。猫が愛されいるのか嫌われているのか、それとも例えやすいのか。

池田研司ブリーダーさんありがとうございます。