BCLラジオの性能比較は電波状況に左右されるため、長期間わたり同じ環境でなければ意味をなさない。
機能比較であれば、操作性や聞きやすさで比較ができるからやってみた。
比較するにあたり基準となるラジオが必要となる。今回は SONY ICF-SW7600G と基準とする。
(正面)
7600シリーズ共通のフロントパネルで、現在の中華ラジオが踏襲している伝統的なデザインです。
・ロック機構付き電源スイッチ
・スリープボタン
・周波数とメモリ番号を入力するテンキー
・FM/AM切り替えボタン
・ダイレクト選局ボタン
・ダイレクト選局確定ボタン
・その他諸々
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240224/16/black-catch/05/c1/j/o1080081015405415779.jpg?caw=800)
・短波アンテナ入力
・音量調整ダイアル
・イヤホン出力
D-808 は新しいし DSP ラジオなので、小型で機能豊富です。AM停波が迫っているが、中波アンテナ入力があってもと思う。
自宅での受信状況は、D-808 が優れている。その差はFM受信時に現れる。7600G は部品の劣化で性能が落ちた気がする。
プリセットメモリ数も1ページ10個、10ページあるので100局も記憶できる。液晶表示を切り替えれば信号強度も数値表示できる。
デザインも良くネット通販でも目立つ存在だった。筐体のプラスチック素材はイマイチだが。
以上から圧倒的なコスパが良いラジオです。