新品を購入して仮設置時に傷を付けてしまった中国製受信機 ATS25-AMP の話題です。

傷付けたポテンショメータノブの交換品は、まだ到着していない。中国から出国までは早かったが、その後の追跡はサポートされないらしく何処にあるか不明です。
待ちくたびれているので、ATS25−AMPでまだ使っていない機能を探ってみた。

外見はデジタルラジオだが、
MEMOボタンで、受信できるFMと中並放送局の周波数と局名をプリセットして、
メイン画面のRETROボタンを押すとアナログラジオ風に変身です。
これは SONY ICF−EX5 の放送局名表示に似ている。
工場出荷設定は 1:1 と成っているが、1:4 に変更すると表示周波数範囲が広がる。

FMの場合の 1:4 では放送局が密集するが、
1:1 に変更すればバランスが良くなる。
わざわざSETUP画面に移動しなくとも、画面中央の右の比率部分をクリックすれば変更できる。

中波の場合は、1:1 か ×2 のいずれかしか変更できない。
中波のバンド幅全体が表示されないのはファームウェアのバグでしょうか。それともプリセットした放送局が多くて局名表示数制限のインターロックだろうか。

このRETRO表示ではバンド切り替えや音量調整ができるので操作数が少なく便利です。

内部の構造は簡単だが、
操作す事と、多彩な表示で眺めているだけで楽しい。おもちゃ程度と考えていたが受信性能も悪くない。性能はアンテナ次第ですが。

 同じように見えますが、少しづつ違っています。


外部アンテナですが、短波はリールアンテナを

中波はループアンテナを、

 FMはダイポールアンテナかリールアンテナを、

 これで切り替えて使っている。

 受信機でインピーダンス切り替えや LNA があるため結構感度が良い。アクティブアンテナは試していない。