義務教育時代は漢字が大嫌いだった。留めや跳ね、書き順等をうるさく言われて嫌いになった。


就職すると高学歴の上司のもとに就く。彼や彼らの発する訳が解らない英語混じりの会話に違和感を覚えた。

今なら「エビデンス」の様に、「根拠」とか「証拠」と言う単語があるのにわざと使っている。抗議したが聞きいれなかった。

耳障りだった英単語もプレゼン、アポの様に短縮化されていたった。将来、「エビデンス」も「エビデ」になるのでしょうか。

英語圏では複数の単語を組み合わせた用語は、単語の頭文字の連結で表現されている。
ラジオに関係する用語(和製英語も含め)も SWL,  BCL, LNA、AM, SW, FMが使われ、機関や病名にも短縮形が多く使われている。


その点、漢字には一字一字に意味があり、短縮形でもある程度の意味は知り得る。

でも英語表記の趣味の機器はそのままであって欲しい。

最後に、読めず意味も解らない漢字があった。入社試験で出たこれは駄目だった。

百日紅 :さるすべり

凡例:はんれい

「ぼんれい」ではありません。ビジネスの場でよく使う言葉です。
編集方針、決まり事、使い方をまとめたものという意味で使われます。


代替案:だいたいあん

「だいかえあん」ではありません。
「すでに発表・提出されている案に代わる案」を意味します。


出納:すいとう

「しゅつのう」ではありません。
ビジネスの場では、支出と収納を意味します


相殺:そうさい

「差し引きして帳消しにすること」を意味します。


適宜:てきぎ

「てきじ」ではありません。
「その時々の状況に応じてふさわしい行動を取るさま」を意味します。


貼付:ちょうふ

「てんぷ」という慣用読みもありますが、本来は「ちょうふ」です。


早急:さっきゅう

「そうきゅう」ではありません。
「非常に急ぐこと」を意味します。


婉曲:えんきょく

「わんきょく」ではありません。
「言いまわしが穏やかなさま」「遠回しに言うさま」を意味します。