オーディオ趣味は感覚の要素が多いと考えている。機器の価格、重厚感があるデザイン、個人の趣向などは、スペック以上に影響される。個人的にはデザインと評価です。

可動部があるカートリッジやスピーカはもちろん、可動部がないアンプではスペック上の周波数特性・歪率・出力で言い表せない何かがある。

この何かがオーディオ趣味を奥深いものにしている。



現在、YAMAHAから発売されているオーディオアンプは次の製品です。









実物を見ると、フロントパネルに施されたヘアーライン加工とボディーの美しさです。昔から変わらないデザイン、使いやすいスイッチ、雰囲気が良いメータです。

見るだけで美しい音が出るだろうと想像できます。

初めて購入した本格アンプは CA-1000 で、一部故障したが今も調度品として現役です。


当時のアンプ同様に、豊富な入力ソースの切り替え、テープデッキの切り替え、スピーカの切り替え、周波数指定のトーンコントロールなど盛りだくさんです。

綺麗なスタイルは現在まで引き継がれ、時々の技術が投入されている。

こちらの CA-1000Ⅲ にはピークメータが取り付けられたいるが、バランスが崩れて美しくはなかった。


美しさと価格で負けないのが LUXMAN のアンプです。シンメトリーを基調としているから飽きがこない。