記憶では2011年にテレビ放送が地デジに完全移行した。その過渡期のビデオデッキが 4:3 と 16:9 のアスペクト比切り替え方式等だったと思う。


録画した映像は MP4 に変換し HDD や NAS に個人使用を目的に保存している。



 

その頃に撮り貯めたビデオを観ていると過渡期だった事が実感できる。




スマホの動画プレーヤーにはアスペクト比切り替え機能があって見苦しさはないが、再生するスマホに問題がある。

近年のスマホは縦長になり、従来 16:9 のアスペクト比が18:9 や 21:9 になり、煩わしくなった。

動画鑑賞はスマホでなく大画面モニターに切り替える過程で、問題が生じた。


 

 

キャストデバイスでモニターに映し出すと、スマホのアスペクト比そのままが反映される。


今でもモニターのアスペクト比は 16:9 なので、スマホ画面の反映は余分な余白を生み出してしまう。


古いキャストデバイスではどうしようもない。


 

HDDやNASに保存された古い動画ファイルは、スマホ経由でキャストデバイスに送られ、モニターに映し出される。この時点でスマホのアスペクト比が影響する。


 

 

そこで上記のキャストデバイスに動画プレーヤーをインストールすれば、スマホの影響を受けなくて済む。



スマホの進化は良いが他のデバイスに影響を及ぼす規格変更はやめてほしい。