先日紹介したダイソーのBluetoothイヤホンですが、低音が出ない、バッテリーの持ちが悪い、通信が途切れやすいと述べた。
悔しいので使い物になるよう工夫を施した。
上記の高級イヤホンと比べると酷だが、気楽に音楽鑑賞に耐えられるまでになった。
① 低音増強
自宅に転がっていた一番大きなイヤーピースと交換するだけで、大幅に低音が増強され、高音だけのシャリシャリ感に低音が加わって程良くなった。
② バッテリー持続時間
このタイプのイヤホンはケースに格納して充電する。ケースとイヤホン双方に磁石が付いていて、その吸引力で電極を接続している。
付属のイヤーピースだと接触不良が発生しまともに充電できていなかった。その為にバッテリーの持続時間が短かった。充電中は輪ゴムでケースの蓋を閉じると少し改善されたが完全ではない。
大きなイヤーピースに交換した事で、事態はさらに悪化した。対策としてイヤーピースを外して充電している。
③ 通信の途切れ
イヤホンを装着したまま近くの郵便ポストに投函しに行ったが、ポスト手前で接続が切れたとアナウンスがあった。その距離約25mであり、規格以上に電波が到達している事になる。
自宅内ではトイレや浴室に入ると音が消えたり、至近距離でも電波発生源を間に置くだけで通信が切れる。イヤホン本体の不良ではなかった
④ 耳栓としての利用
用途外の使い方だが、過敏性難聴で 2~4KHz の音に敏感に反応し苦痛に感じる事がある。女声や男声の裏声が耳障りになると耳栓を着ける事にしている。
ヘッドフォンや首掛けイヤホンで凌いでいたが、ワイヤーが鬱陶しくなる。このダイソーのBluetoothイヤホンで代用しているが、ノイズキャンセリング機能がない為にわずかに聞こえてくる。