初めてのオーディオ機器は、ソニーのプレーヤー、レシーバ、スピーカのセットでした。

段々欲が出てきて各コンポーネントを少しづつ買い増してきたが、選択の連続だった。


LPプレーヤー


ターンテーブルを囲む円錐型の操作部が印象的なプレーヤーでひときわ目立っていた。テクニクスのターンテーブルで採用された回転数の微調整用凸凹が隠され、覗き窓から構造が魅力的だった。


 


DP-60L が欲しかったが予算的に DP-1600 にした。カートリッジレスだったから、販売員の勧めでピカリングのヘッドシェルとカートリッジを安く手に入れた。


 


カセットデッキ

 

テープレコーダー時代から SONY 製品を使っていたが、デザインに惹かれてパイオニア製品も使っていた。





パイオニアのカセットデッキが壊れたので、修理せず SONY のカセットデッキを迷わず選んだ。




テープデッキの老舗メーカ SONY TC−K555SG を選んだ訳だが、上位の 777 は買えなかった。見た目はほぼ同じだった気がするが、価格は大きく違っていた。


CDプレーヤー


LPレコードとCDが併売されてた頃、いきなりCDデッキには手を出さず、ポータブルCDプレーヤーをアンプに接続して聴いていた。

購入したCDの枚数が増えてくると入門機の購入に踏み切った。

 


 


SONYファンなので、やはり SONY CDP-E333ESD を買い、後に 555 を買い増した。やはり 777 には届かなかった。

オープンリールデッキ

最初に購入したオープンリールデッキは、やはり SONY 製品で使い勝手が良かった。FM放送の番組全部を録音するのにつかっていたが、このサイズリールでは録音時間が限られていた。
この機種はヘッドが180°自動回転できるため、他よりもましだった。


大きなリールが使えるデッキに興味が出だし、テクニクスのアイソレートループと称するデッキが羨望の的だった。

 


格が違うため、実用的な RS-1500U の4トラック版で納得した。

プリメインアンプ

SONY のレシーバアンプは手頃な価格だったが、接続機器が限られていたので、これをチューナーとして使い本格的なプリメインアンプを買った。


外観や音質が綺麗だったが、A級とB級アンプ切替時に煙が出て故障してしまった。
ヤマハのアンプの影響で綺麗なアンプを探すと、サンスイのサイドにウッドハネルがあるアンプに交換した。

 


 


こちらも、AU−α907 には手が出なかった。見た目は同じだから安い方を選んだ。

スピーカ


スピーカも上に同じで SS-G7 ではなく SS-G5 を選んだ。




これらの古い機器は現在でも動作しますが、時代や心境の変化で使用頻度は極端に減っていった。

途中、小型コンポやAV機器には目もくれず、一気にモニターとサウンドバーに移行した。


興味はあるが手軽さを優先している。