自動車の運転技術を向上させるため、独身時代に仲間とダート・トライアル・レースの真似事をしてた。
廃車寸前の車を中古車ショップで安く分けてもらい、役所で搬送用のナンバープレートを申請して、土の採取場に出かけた。

「イニシャルD」のよう公道で走る訳ではなく、悪路コースを如何に速く走れるかです。
ドリフトと呼ばれるテクニックが自然と会得できる。
 


ドリフトは公道では、他者への迷惑や事故の原因となるため使えない。使えるとしたら雪の林道や未舗装路の峠道ですが、実際には勇気がいる。

事故を起さない安全運転の技術です

先日の積雪日に事故を回避するには、ドリフトさせる運転を行ってはいけない。

急ブレーキ、急加速、急ハンドルはさける

ドリフトの基本技術は、コーナ手前で曲がる方向にハンドルを切り、ブレーキで制動するかアクセルを緩め駆動力をなくす。
車の尻が反対方向に滑り出す。ハンドルを滑り出した方向に切り返す。カウンタを当てると言う
車がコーナ出口方向まで滑ったらアクセルを踏んで駆動力を与え直進させる(後輪駆動の車が対象)。

これらから、

① カーブの手前で十分に減速してスムーズに曲がる。
     カーブの途中でブレーキは踏まない。

② 急加速はしない。全体が低速度なので急ぐ必要なし。

③ 急ハンドルでの車線変更はやめる。滑る恐れがある。

悪路(雪道)を速く走る技術の裏返しが、一般道での安全運転技術となる。



皆さん「ご安全に」