ハードロックのアルバムを集め聴き飽きると、そのルーツに興味を持ち出した。

当然、有名なビートルズやローリング・ストーンズになってしまう。


アルバムをいちから集める事はせず、ベストアルバムを購入した。

ローリング・ストーンズは「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」のようなハードロックに繋がる、のりが良い曲を好んで聴いていた。

 


ビートルズはアルバムやシングルがあまりにも多いので、「赤盤」と「青盤」だけに留めた。



むしろ解散後のポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのアルバムを収集して聴いていた。



話しを戻します。

リズム&ブルースの循環コードを使い、当時は悪魔の音楽と言われたロックンロール。
初期のハードロックでも、その名残りがあります。

最も有名だと思うのが チャック・ベリーです。
代表曲は「ジョニー B グッド」で、後世のアーティストにも影響を及ぼしています。
また、映画「バックツーザフューチャー」でプロムでの演奏シーンがあった事を覚えている方もいるでしょう。


 


次に有名なのは リトル・リチャード です。映画に出演したり今世紀初頭まで活躍してたそうです。
 


英国のグラナダTVで放送されNHKが日本で放送したスタジオライブを観てファンになってしまった。

チャック・ベリーの曲はどれも似たりよったりだったが、彼のはそれがなかった。

好きな曲は「のっぽのサリー」とカバー曲の「ホールロッタシェーキン」です。

  



最後にもう一人、ジェリー・リー・ルイスです。
「ホールロッタ...」は彼の曲です。
数々の問題も起こしたが、名曲も多く残した。
 


個人的な逸話ですが、バブル終焉期にリトル・リチャードの日本公演が予定され、幕張でのチケットを破格の価格で購入した。同じ時期に先に紹介した ELP のライブが川崎市公会堂で行われたが、その倍以上の価格だった。
結果は公演中止で払い戻されたが、当時はキワモノ扱いされ人気が無いなかったのでしょう。