トイガンを購入しても撃てなければ意味がないです。しかし、いい年のオヤジがサバゲーをやるのも小っ恥ずかしい。トイガンで競技射撃する人もいるので、自宅で挑戦してみました。
ペットボトルの蓋を開け水平に固定して標的とします。5m離れた距離から注ぎ口を狙って打ちます。
これは tan⁻¹(20/5,000)≒0.023° の精密射撃になります。
20はペットボトルの口の直径、5,000は標的までの距離で、計算式が合っているのかは不安です。
手持ちの銃では数%以下の確率でしかペットボトル内に弾が入りません。銃を台座で保持しても、10%未満です。
台座に腕を保持しても、手が微妙に震えて腕が悪いのか、銃身が短くて弾が直進しないかです。そこで各種照準器を使うことに。
写真の照準器は一例として掲載したもので、実際に購入した物とは別物です。
これはドットサイトと呼んでいます。スライドの上部に取り付け、特殊コーティングされたレンズを覗くと赤いドットが見えます。正確に調整されていると、ドットが示す位置に命中するようになっています。
これはレーザサイトです。レーザが当たった位置に命中するようになっています。簡単に照準を合わせられます。
この写真の様な長いスコープはライフル用で、拳銃用は短い物が販売されています。狙撃銃には必要で遠方の標的を狙うにはもってこいです。
競技会の規定では照準器の使用は許されません。競技会への出場ではなく、ペットボトルに弾を入れる自己満足だけで精密射撃に移り、銃身が長い銃を求め腕を磨く事に熱中しだした。
これは グロッグ 34 という銃で、競技用に作られ グロック 17 よりも銃身が長くなっています。
グロッグは銃身の下に照準器を取り付けるガイドレールがあるが、特別な治具がないと照準器を装備できません。
精密射撃の入門用としては最適です。
現在は販売されていませんが、マルゼン APS-2 です。本格的なライフル銃でスコープを取り付けると、先の命中率は90%以上になります。これはバネ式で、存在感があります(競技では標的までの距離が10mと規定されているため、5mでは命中しても当然かも)。
陳列用は一丁 20,000円前後ですが、競技用はもっと高くなります。BB弾や補充用ガス等、玩具としては高価です。言い方は変ですが大人の玩具です。
射撃練習中に窓ガラスを割ったため、使用は控えている状態です。
BCLの雑誌ですが年間誌として辛うじて残っていますが、トイガンの雑誌は地元書店で見つける事ができない。両者とも製品は発売されています。印象が良くないトイガン人気が下がったのでしょうか。