眠ることを

仕事に出来ないものか

考えたことがある


以前読んだ吉本ばなな先生の小説で

依頼人の添い寝をしてあげることを

職業にしている女の人の話があった


ただ

隣に一緒に寝て

依頼人がふとしたことで目が覚めた時に

「はい」

お水を一杯差し出してあげる

それが彼女の仕事


もっと前に

川端先生が

「眠れる美女」

という小説を書いてらっしゃる


それにも

似たような職業の

女の人たちが出てきます


しかし

こちらの女性たちは

薬で眠らされていて

絶対に目を覚まさない


しかも全裸です


そして

お客様たちは

それなりの身分の老紳士たち


そういえば

「眠れる美女」は

フランスで映画化されて

今年

日本でも

公開されましたね


・・・・

そうこう書いているうちに

カメオはとっても眠くなってまいりました


だって

もう

朝方ですもの


ということで

ブログが中途半端なところで

終わりますが

ベッドに入ります


そして

カメオは

今日も

頭まですっぽり

布団をかぶって眠るのです


まるで

子宮の中に

戻るかのように



深い

森に

沈むかのように


Cameo.