先日の瀬戸輪行で、うちのブロンプトンは坂道に弱いことを身をもって感じ、昨晩、急遽対策をしました。

日本橋のLOROさんに持ち込んだものの、ハンドルの長さ不足で取り付けができなかったツノ付きエルゴン。これを自力で取り付けることに。
Mハンドルはブレーキレバーとシフターが内側に移動できないので、エンドグリップが付いているエルゴンでは、ハンドルバーの長さが足りなくなり、グリップの固定ができません。これが、LOROさんで対応できなかった理由なのですが、他の方のブログではエルゴン側を切断することで取り付け出来ているようでした。そこで、今回は自力でエルゴンの切断に挑戦することにします。

寸を図り、エルゴングリップの内側、端から1.5cmの辺りをノコギリで切断。エルゴンのグリップは全体がゴムと塩ビで出来ているらしく、意外とあっさり切断できます。

ブロンプトン純正のグリップは六角レンチで外せるので、ブレーキレバーとシフターを出来るだけ内側に寄せ、エルゴングリップを通し、固定します。

ワイヤー類の取り回しを間違えると、折りたたみ時の余計な負荷や、傷の原因になるので、間違えないように組み上げ。そんなに時間をかけず、完了できました。


グリップの形状や、握りのグレーの部分など、美観はマイナスですが背に腹は変えられない。

エルゴングリップ取り付け後、真夜中のポタリンに出かけて見た感じでは、立ち漕ぎが楽になり、走り出しがスムーズになりました。もちろん、坂道も楽。


1.5cmの切断+エンドグリップの幅分、グリップ部分が狭くなるので、ブレーキ、シフター周りがやや窮屈。切断は1cmで良かったな ^_^; 。

ハンドル周りの見た目がもっさりしてしまいましたが、輪行アドベンチャー仕様としては一歩前進!

エルゴンさん、オールブラックのツノつきグリップ販売お願いします!