そして臨んだ1次面接。


5人程度の集団面接だったと記憶している。


管理人は学生時代、何社か受けて氷河期にも関わらず全て内定を獲得するという離れ業を
成し遂げた事がある。

面接では、体育会らしく大きな声で姿勢良く挨拶して入室することが何よりも前提条件だ。

例に漏れず、今回の面接でも入室時に挨拶はバッチリ!

面接官の感触も悪くなく、手応えを感じながら一次試験は終了。




数週間後、1次面接突破の連絡が!

そして次回の面接が最終試験である旨を告げられる。




転職経験者なら誰もが経験すると思うが、活動中は現職の仲間には内緒で活動しているので

なんとなく無意識に職場でよそよそしくなったりしてしまうものだと思う。



管理人も例外ではなく、普通に過ごしているつもりだったがあの人にはバレる。



B氏だ。



事務所に呼び出され、「まあ座れ」と促される。

不穏な空気と事務所内のタバコの残り香が、妙に喉を乾かす。

転職活動がB氏にバレたら怒るだろうか・・・

そんな不安を抱いていると、B氏が口を開いた。