管理人とジャニが恐れ続けたキャプテンB氏。


見た目からガチで恐いんですが、この人がやることには全て愛があった。

理解できたのは退職時だけどね。



たとえば、勤務中に急に質問される。


B「おい。ウイスキーとブランデーの違いは?」



管理人「え・・・、わからないです」



B「ゴルルルア!明日までに調べて来い!」



こんなやり取りが頻繁にあった。
怒られるとマジでどつかれるので、みんな必死で調べ物をしていた。
当時はインターネットなどそこまで普及してなかったので、夜勤明けに図書館に行ったり
専任の部署に色々教えてもらいに行ったり。


最初は恐いからみんな必死になる。


ところが、1年経つと他部署の同期や先輩よりも様々な事に詳しくなっている。
さらに、他部署に色々聞きに行くので人脈も広がる。


B氏の同期の先輩から聞いた話では、B氏は入社当時かなり落ちこぼれだったそう。

それでも必死で勉強して、今の地位まで上ってきたとのこと。




すごく不器用な人だが、後輩たちを落ちこぼれにしたくないから1項目ずつ、調べ物を
させていたんだろう。(普通のイジメなら一気に色々な無理難題を言うはず)



思い返してみると、質問は勤務年数が伸びるほど難しい質問にレベルアップしていた。



同期のジャニ君はどちらかというと落ちこぼれコースで、よくB氏にどつかれていたが
3年後には管理人と一緒にキャプテンに昇格した。