Heart of klaxon 〜癌との闘い心のクラクションを鳴らそう〜 -3ページ目

Heart of klaxon 〜癌との闘い心のクラクションを鳴らそう〜

育児などの日常生活や闘病での心の葛藤を心の言葉にして。。。
大腸癌、腹膜播種になり大きな開腹手術は6回目。
自己導尿に排便障害の日々。抗ガン剤治療。
そして、肺転移…。
だけど、諦めず生きることにしがみついていたいと思う。

随分ご無沙汰していたブログ。
その間、FOLFIRI+サイラムザの治療、1回目と2回目だった。


ロンサーフが終了してから、もう少し体力が回復出来るかと思っていたけど、あまり回復出来ず…。

久々の点滴治療ということもあり、1回目は入院して治療した。
体力を考えて、通常の4割での治療。
副作用は…。
それでも、私にはかなりの辛さ。
増やすのは、身体がもたない気がする。

入院していたこともあり、食事も作ることはないし、日常生活のように動き回ることもない。
だから、やはり倦怠感、吐き気、下痢はあるものの早く回復出来ている…と思っていたが、今考えると勘違いだったようだ。


私の大敵は、下痢。
ぶり返してしまった。また、あの痛みが…。


お尻がただれて痛い。
痛いと声に出すよりも、歯を食いしばってもがく。
あぁ、、、辛い。また、この痛みが続くのか。。


入院日前日に、胃腸炎になった息子くん。
でも、私は治療の為入院。
高熱が続き、学校も休んでいる息子くんが気がかり。
側にいてあげられないもどかしさがこみ上げる。

追い討ちをかけるように、悪いニュースが続き、
辛くなる。


2週間毎の治療。
退院出来た1週間後に、2回目の治療となった。



2回目の治療からは外来。

大好きなケモ室の看護師さん。
約3年前に通っていた部屋。変わりなく迎えてくれた笑顔。
ふっと肩の力が抜ける。
張り詰めた緊張が、安心に変わる瞬間。

色んな相談を聞いてくれる薬剤師さん。
本当に有難い存在。


不安は口に出すとキリがない。
キリがないから、いつしかあまり口に出さなくなった。
でも、身体は正直で不安は不調になって現れる。
この先、この治療が続けられるのか。
出来ない場合、私はどうなるのか…。
細い細い切れそうな糸で繋がっている気持ち。


2回目の治療が終わり、自宅で針を抜いた。
吐き気、倦怠感、下痢。
頭がフワフワする。
今回は、自宅ということもありやりたい事は山ほどあるのに、全く動けない自分に気付く。

相方と息子くんが、頑張って動いてくれているのがわかる。本当にありがとう。。

二人の笑い声。それが聞けているだけでも、安心出来るし嬉しい。



2回目治療から6日目。何とか夕食を作った。
今もまだ下痢が続く。
肛門痛に悲鳴をあげてロキソニンを飲む。
そろそろ治ってくれないと。。。
2週間なんてあっと言う間。


3回くらい治療して判断するとのこと。
どうか治療が続けられますように。。。

私の身体、何とか頑張って!!