左肺手術後のロンサーフ再開 | Heart of klaxon 〜癌との闘い心のクラクションを鳴らそう〜

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育児などの日常生活や闘病での心の葛藤を心の言葉にして。。。
大腸癌、腹膜播種になり大きな開腹手術は6回目。
自己導尿に排便障害の日々。抗ガン剤治療。
そして、肺転移…。
だけど、諦めず生きることにしがみついていたいと思う。

久々のブログ。
最近は、言葉に出来ない感情が身体中に溢れ出して上手くまとまらい。
だから、ブログはぼちぼち更新していこうと思う。
しばらく更新せず、ご心配いただいた方々ほんとうにありがとうございます。


今日は大切なお仲間さんの手術日。
色々な困難を切り抜け、手術してもらえるまで耐え抜いた彼女は本当に凄い。

どうか手術が上手くいきますように。。。
また、彼女が笑って過ごせますように。。。


私は…
なかなか呼吸が落ち着かず、相変わらずの息苦しさと倦怠感。
左胸、肋骨辺りは痛みがある。

左肺手術から、3ヶ月半。
体力はガタ落ち。抗ガン剤治療なしで、この体力。

先日の診察で、右肺転移巣増大。手術した左肺にも、ちらほらと出始めた…。
タチの悪い私の中のガンちゃんは、またまた暴れ出したようだ。

軽い自然気胸もある様子。
だけど、こちらは経過観察でいいとのこと。
この息苦しさと、痛みは、自然気胸のせいなのか、それとも、ガンちゃんのせいなのかはわからない。だけど、結果を聞いて、この今の体調の悪さに納得した。


で…。
やはり、ロンサーフ再開となった。
前回の副作用を考えると同量では、身体がもたないので減量の相談をしてみた。
Dr.も、副作用がキツイことは理解してくれていたので、1日90mgだったのが、1日60mgに変更になった。
これが、いいわけがないのはよくわかっている。
前回よりも、体重が3キロ痩せたとはいえ、この減量は効薬の意味を持たないかもしれない。

手術が遠のいた今、この身体と上手く付き合って生きていけたらと思う。


ロンサーフ再開は1週間後21日からにしていただいた。

副作用が軽ければいいのだけれど…。
これからまた、ロンサーフとのお付き合いが始まる。。



最近よく考える。
これからの治療に前向きに考え、希望に満ち、弱気なことは口にせず、強気で頑張る姿。

数年前、お空に旅立った仲間はよくこう言っていた。
「私には、その前向きさがキラキラしていて、眩しいよ。。。眩しすぎる。。。」

今ならその言葉の意味がわかる気がする。
私もそう思うから。

健康な人を見ても、同病の人を見ても、眩しすぎる時がある。

これは、決して自分が後ろ向きなわけではない。だけど、強気な言葉で前向きに自分を奮い立たせていくのにもパワーがいる。
そのパワーが少しずつ弱ってきちゃったのかもしれない。


それでも、やっぱり仲間の存在の有り難さを噛み締めている。
時に前から照らし、時に後ろから照らしてくれる存在の有り難さ。

まだまだ続く闘い。
時に頼りながら、時に頼られながら、この先も過ごしていけたらと思う。