4月11日(木) おかんライブ(4月8日(月))in大阪城ホール | おいしいねんもん!!

おいしいねんもん!!

「なんでそんなに食べ歩くの?」「だって、おいしいねんもん!!」
大阪のキタやミナミを縦横無尽。おいしい求めて南船北馬。おいしい探して東奔西走。今日も今日とて『食べある記』なり。

こんばんは、あうるです。

年度末の処理が一段落しまして、すこし息をついているところです。
来週からは今年度に向けての仕事がありますので、ゴールデンウィークまでもう一山というところですね。

まとまった時間がないとあまりレビューも進みませんので、また土曜、日曜あたりでレビューを続けてゆきたいと思います。

今回は、珍しく「食」以外のことも。

◆先日、大阪城ホールで「おかん」というロックバンドのコンサートを聴いてきました。
聞いたことないという方も多いでしょう。ですが、これが大阪城ホールでライブを、それも全国各地から5,000人を超える集客を果たしたのです。

このバンドに出会ったのは3年前ほど。
友人が世界一周の旅に出るということで、その壮行会もかねていた(はず)ライブで初めて聴きました。

正直、かっこいい名前のバンドでもないし、当日会場に行くまでは期待もなにもということだったのです。
が、これが、声が「届く」んです。ぐーーっと入り込んでくるんですね。もうちょっと乱暴なくらいドカドカって入ってきて、かえって笑っちゃうくらいに。琴線に触れるというよりも、内のギターをかき鳴らすような。

思わずそこでCDも買ってしまって、シングルなので3曲しかないのですが、いまだに聴きまわしてます。

そのバンドが、この度、大阪城ホールでライブをすると聞いたのが2ヶ月前。
正直、この時期の繁忙さは並大抵ではないので、行けるか分からないけれど勢いで買ってしまい。
買ったからには無駄にはできないという貧乏根性でなんとか、いってまいりました。

個人的に、「心酔」という姿勢は好きではありません。あくまで軸足は自分において、好きなもの、そうでないものの判断ができないと流されるからです。だから、誰かに傾倒したり、ベタぼめということはレビューのときでも控えています(つもりです苦笑)。

なので、ライブでもある程度、客観的に。
観ているつもりだったんですけれど。


「夢、かなったー!! 夢、かなったでーーー!」



あれはすごかったなあ。手放しで拍手しました。いやあ、ほんとすごいなあ、って。
17年あっても、やりたいと思ってできることじゃない、と思わせてしまうことを、やっちゃった。

おめでとうやなあ、と思いました。

今も、フェイスブックやらで祝福の声などが飛び交っています。
私はきっとそこには加わらないだろうけれど、それでもええなあと思っている一人です。


「数え切れないほどの人とすれ違う中で
    
         人として出会えたこと、いたく幸せにおもう」

                          『人として』/おかん

心にメロディを。生活にリズムを。人生にハーモニーを。

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