九九ができないゆたぼん | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
時々意見、たまに日々の暮らしの話
基本的に遅報です。

YouTuberのゆたぼんが、九九ができないってのがバレて
ネットで騒がれていますが
実は私も小学四年生頃までは

九九をスラスラとは言えませんでした。

ただ、たとえば七の段を言えって言われたら
7×3=21の次は
7×4=っていっているうちに頭の中で
21+7を計算して28と言っていました。
前の答えに段の数を足していくって事を分かっていれば
覚えていなくても、遅いけどまあいいか、程度にはなるよ。
言っている間は頭の中はフル回転ですが。

スラスラ言えるようになったのはそろばん塾で
掛け算が必要になる四級だったか五級だったかで
大量に掛け算をやるようになった頃でした。

ゆたぼんって、確かかなり昔に積分の問題を解いているとか
東大の入試問題を解いているなんて動画出していましたよね。
九九ができなくて積分の問題を解いているって事かな?
う~ん、信じられません。
というか、一日に一時間程度の学習で
小学生が微積分の問題を解いているってレベルになっている
というのが分からない。
本当なら、ゆたぼんの才能もすごいけど
教えているお父さんの指導法もすごい。
どういう教育法で微積を学ぶってところまで到達したのか
ぜひご教授お願いしたいものです。
まさに教育界の"革命や!"って事になると思います。

私が知る限りでは、東大薬学教授の池谷祐二さんも
今でも自分は九九は怪しいって著書に書いていました。
ただし、彼の場合、
問題を見てから、必要な公式を頭の中で組み立てて解く
という天才肌の解き方をしていたようなので
私たち凡人とは別世界の天才だと思うんです。

ゆたぼんはすごい天才って国会議員さんが擁護していましたが
私が見た限りでは、九の段ができずに飛ばしている彼を見て
池谷祐二さんのような天才肌には見えませんでした。

本当に天才なんだっていうのなら
小学生が一日に一時間程度の勉強でどうやって
数学なら微積の問題を解く所まで行っているのか
教えてくれると日本の教育界のためになると思いますよ。

…ちなみに、東大の入試問題って結構パッと見て
正解が出ちゃう問題ってたまにあるんです。
ただ、それを論理的に正しい答案を作るという事が
結構難しい問題だったりするので
問題を解いていたのではなく
問題を見ていただけなんじゃないかと思っているのですが…。

ゆたぼん、

twitterで九九ができないのは演技だ的な発言をしました。
本当に九九ができるのなら、ウソついてお金を獲得した
という事になるのでゆたぼんの詐欺に該当する。
九九ができないのなら動画自体がウソ動画になっちゃう。
どっちだとしてもヤバいって事になってしまったね。
さて、本当のところはどっちなんでしょうね。