隠れショウコふぁんのブログ -20ページ目

夢追い人 29  第2章 <浮気>

 << 浮気 >>


ボクは  女性と付き合うと  浮気という行為をした事がない


その事を言うと ボクの顔を見ながら 皆 一様に驚きの表情をみせる


もちろん 自分好みの女性を見ると 一瞬 いいな とは思う


しかし  行動には決して出さない


なぜ??


それは  過去に付き合った女性の 浮気によって


悩み 叫び 泣き 苦しみ抜いた経験があり  浮気をされる側の気持ちが


痛いほど  分かっているからだ・・・


付き合っている  相手がいない時は  風俗を利用することがある


風俗の姫を指名する時   今だかつて  一人として


同じ姫を  指名したことが無い  


なぜ?


それは  浮気をしても  誰もキズつけないからだ


たぶん  ボクの心の潜在意識の中に  浮気心を押し殺しているがゆえに


風俗の姫には   反動が出てしまうのであろう


しかし・・・


初めて  ボクのその常識を覆す 姫と出逢ってしまった


どうしようもなく もう一度逢いたい


今まで味わった事が無い  この不思議な感覚は


何なんだろう・・・

 



夢追い人 28 <第1章 完>

 << 第1章 完 >>


ボクの人生は  理想を追求し 


あと一歩のところで


いつも挫折してきた人生だ


あの時こうしていれば・・・ と 後悔したくないが  


くやしいけど 後悔ばかりしてしまう  


そのせいで  どれほど  母親に迷惑をかけてきたか


申し訳なくて  考えるのが怖いくらいだ


あれほど気丈だった  母親は 


現在  脳梗塞で倒れてしまい


別人のように なってしまっている


ボク自身も  人生で最大の危機が訪れようとしている


この 夢追い人を 書いている時が 


現実を忘れ 過去の自分と改めて会話が出来る 


数少ない  時間であった


ひとまず  ここで  夢追い人 第1章は 終わらせようと思う


夢追い人を 読みにきてくださった 皆様  


本当に ありがとう      




夢追い人 27 <出会い> つづき 4

 << 出会い >> つづき 4


Mさんの その言葉を聞いて


ボクは涙が出るほど うれしかった



その後  数ヶ月のち ボクは退院することになった


退院する日の朝


Mさんは 前日に 容態が悪化して


別の病室に移されていた


ボクは Mさんの病室に お礼の挨拶に行き 特別に合わせてもらった


ガンが脳まで 転移して  意識がもうろうとして


ほとんど 話せなくなっていた Mさんが


ボクに気が付くと  ほんの少し ニコリとして


震える右手で ピースサインをしてくれたのである


ボクは 泣きながら その右手を両手で握り締めて


ありがとうございました  と  何度も心からお礼を言っていた・・・・



それから 2日後  


Mさんが亡くなったと連絡があった



ボクは すぐにでも会いに行きたかったのだが


Mさんの ‘事情‘ を知っているボクは


その事を 知らないフリをしなければ ならなかった


ボクは 会いに行くことを断念することにした


Mさんとの 本当の別れだった・・・