(評価→2/5 駄作)
(性表現→17禁大人向け)
(暴力性→無駄な喧嘩が多く大人向け)
(2周したい?→0%)
タイBLドラマで初めて“自分には合わない”と思った作品なのでかなり辛口な批評です。
腐女子と腐男子の決定的な違いの部分なのかも知れません🙏
課金して観たのでお許しください。
ファンは読まない方が良いですm(_ _)m
タイプは、短気な大学一年生でゲイを心底嫌っている。
入学と同時に同じく新入生の音楽専攻のターンと同室になる。
ターンは親切かつハンサムで文句のつけどころのないルームメイトだが、実はゲイだった。
ターンの性的指向を知ったタイプの親友であるテクノがタイプにそれを知らせると、タイプはすぐさま様々な嫌がらせでターンを部屋から追い出そうとするが…。
【shipping(カップリング)】攻め/受け
ハンサム・健気・我慢強い/短気・嫉妬強
【みどころ】
嫉妬心の強い我儘な受けと、我慢強い攻めが好きなら、大人のBLとして楽しめると思います。
僕的には、Tharnが、性格の悪いTypeのどこを好きになったのか(視聴者へ魅力を伝えるのが不十分で)ハッキリ分からないまま片想いの恋愛がスタートした事に戸惑いました。
「こんな男を好きになる要素ある?」とイライラ・モヤモヤ。
僕的にTypeの性格設定は(幼児的な嫉妬心と自己中な性格に同族嫌悪でw)全く好きじゃなくて、EP10-11辺りまでずっとムカムカして観てました(笑)
救いと言えば
Love By Chance との繋がりが最後の方で出てきますので、そこは良い空気がでて良かったです。
あと、主題歌が名曲でずっと聴いてたい位に凄くイイですね!
Typeが幼児的な嫉妬心を出さなくなったスペシャルEPは雰囲気も大変良かったので評価しときます。
また『TharnType2』には期待してます!
Leo/Fiat(Ja/First)のshippingが、観る前から気になってて凄く期待しています!
→観ました!やはりLeo/Fiatは良かった✨
ですが、ドラマ自体はレビューする程でもなく、予想どおり嫉妬→喧嘩→仲直り(7回まで数えましたw)を繰り返すだけのドラマでした…。(13/June/2021追記)
【総評】
冒頭でも書きましたが、腐女子と腐男子の違いかな?
Typeの嫉妬深く すぐ怒る性格設定がとにかくウザくてイライラさせられっぱなし。
しかも、このドラマのプロット全体も好きじゃ無かったので、最後まで観るのが苦行でした。
俳優の演技は全く問題無く上手かったです。
監督・脚本が悪いんだと思います。
以下は駄目だと思った部分(大量w)
◯1回きりのSEXのハズが、病院で性病検査をした後は理由もなく“セフレ“の設定になった事(1話分すっ飛ばしたのかと思うほど唐突でビックリ)
◯最初からEP11位までTypeが何ら成長せず、過ぎた嫉妬を繰り返す事。
◯女性に対してチ⚫️コが勃たなくなっただけで、それほど悩む事もなく簡単にTharnと付き合い始めた経緯がとても安易な設定で、いくらBLがファンタジーだとしても非現実的すぎてあり得ない(しかも、嫌いなGayを完全に受け入れたわけではない癖に…もう無茶苦茶)
◯Tharnがイケメンで優しく我慢強い設定は良いとして、短気で幼児的で良いところが1つもないTypeの、どこをどう好きになったのか全く僕には分からない。(Typeのような濃い顔がイケメンに見えず苦手な人には余計に丁寧な人物説明が必要)
◯(何でLBCのターをここまで闇落ちさせた😭)… 10話位で2人の恋の鞘当てに後輩のターが出てくるが、それまでのターは“精神疾患の可愛そうな子”のように描かれてて、EP11で突然2人の恋を悪巧みで邪魔をするズル賢いキャラにするのは少し唐突でモヤる。
→(後に黒幕が居る設定と分かるが “脅されてたと分かるような” 伏線も無しではただの後出しジャンケン。伏線を回収した時に手を叩いて納得するレベルのプロット構成がドラマ全体を通して皆無)
◯無意味に近い嫉妬で高校生を挑発するTypeの性格の悪さだけが後半まで際立った。
◯Tharnがターの計略に引っかかって、それをTypeが見つけてスグに“別れよう“というTypeの意図がわからず、その時点では幼稚さにムカムカするしかない。
◯結局、EP11中盤くらいまで2人を応援したくなる要素がゼロ(プロットがただの痴話話で自業自得感が半端ない)
◯EP11の後半で「2ヶ月で別れる呪い」の真犯人が分かったが、それまでのTypeの過ぎた嫉妬心の伏線回収には成っていない。
◎同じ嫉妬心の強いキャラである『Dark Blue Kiss』の“ Peto ”にはNonという冒頭からのずる賢いキャラがいて、その嫉妬心にも根拠があったがTypeは単なる性格の悪さでしかない。
◯後半までほぼ成長しないで来て「こうするのはお前のため」といって別れようとする欺瞞
(黒幕の計略を知った後でターの計略にわざと?引っ掛かったとする後出し回想シーンがあるが、Tharnと別れなければ計画が成功しなかった理由・必然性・計画全体の説明が最後まで不明瞭)
◯Typeと別れたTharnが実家に帰って兄の前で泣き崩れる…あり得る?(恋愛体質の僕でもしない女々しさにイライラ。お前そんなキャラちゃうやろ?)
◯(過去場面の)ターの自白で親友ロンの悪巧みが露見するが、EP12でおびき出して罪を自白させる迄の過程(計画)がちゃんと組み立てられてなくて僕には不明瞭に映った。
◯ロンとの乱闘で喉元に手を掛けてるのに、間延びした長台詞で緊迫感が台無し。
◯特別過酷な環境で育った訳でも無いのに、親友に黒い恋心を抱くロンの人物背景の設定が浅い。
◯ロンと飲んだ時に黒幕だと確信した(Typeがそんな知能の高い人という設定も伏線も最初から無く、唐突に賢いType君になるw)
◯ロンの計略を逆手に取る計画の組み立てが浅い(Tharnに意味不明な別れを切り出した所は、ドラマをあざとく盛り上げようとしたのが見え見えで興醒めた)
◯ロンの計略を知ってから全て解決するまでのTypeの行動がほぼEP12での後出しジャンケンの種明かしでつまらない。
(コップを落とす場面など、Typeがロンの気持ちに気付きそうな場面は2カ所ほどあるが、ストーリーの“面白い伏線“には成らず、上手く連動していない)
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