平成六年十月流玩転賞問わず語りの尉の面爪立ちの高さで古希に手が届く痴夢艶夢生きる暦は別にあり鎌の手で蟷螂妻を抱きすくめ少年の耳に戻れぬ数え唄しめ縄を張り神さまが逃げぬようわらび餅残暑見舞の借りがある × ×挫折感そんな脆さで骨が折れリハビリの肩重力にさからえずお骨折り見舞冗句に泣きわらい (川柳りーふ164号掲載)