読書メーター1月のまとめです。

のんびりスタートだった1月ですが、
さらに最終週には仕事がハードな状態になり、
家に帰っても日常生活もままならぬほどで、
本を読む体力も気力も残っていない日々でした。

なので、なんとか20冊代に乗せたという感じ。
後半は同人誌ばっかり読んでましたけどね(笑)

前半も商業本を読んではいたものの、
シリーズ再読もしていたので
新刊は少ししか読めていません。
というわけで、1月のお気に入りランキングは
ベスト3になります。←断言?

そして、仕事の方は今週に入り、
状況は若干良くはなったものの、
内容的には相も変わらずハードなまま。
私の老体がどこまでもつのか微妙なところです。
だからまた読書量が減りそう…(涙)

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:2957ページ
ナイス数:967ナイス


龍の捕縛、Dr.の愛籠 (講談社X文庫ホワイトハート(BL)) 龍の捕縛、Dr.の愛籠 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))感想
同人誌読んだら本編も読みたくなったので再読。鳥頭の私にしては内容をよく覚えていたのだけど、読書中に同人誌のエピソードが脳内で自動補完され、より一層楽しめた。本編の続きが早く読みたい!氷川は怒髪天を突いてる状態だった清和をきっちり鎮められたのか。それとも、眞鍋にこれ以上死体の山を築かせないためにのーぱん生活を送るハメになるのか(笑)
読了日:1月30日 著者:樹生かなめ
SALT SALT感想
読友さんたちの感想で興味を持ち、久しぶりに樹生さんの自家通販で購入♪氷川と清和の波乱万丈旅行編の裏側の貴重なお話。本編で黒幕が明かされた時には驚きと疑問と不安が同時に沸き起こったのだけど、この本を読んで納得。そして、藤堂の胸の内を知ることができて安堵もしたり。煮ても焼いても揚げても蒸しても食えそうにない藤堂だけど、桐嶋だけはなんとしてでも守りたいという彼の強い気持ちに胸が熱くもなった。藤堂にとって桐嶋は、とても大切な、唯一の存在だとわかったから。このお話が読めて良かった!龍&Dr.ファンは必読かも♪
読了日:1月30日 著者:樹生かなめ
千 常世の理 千 常世の理感想
千シリーズの続編が2話。使い物にならなくなったら殺される陰間茶屋の寝子。ただ利用されるだけと承知の上で、一切の迷いもなく千と契約を結ぶ。あまりに憐れで哀しい寝子の運命に思わず涙が滲んだ。そして、千と草薙のお話。千の過去エピが描かれています。何をどう書いてもネタバレになってしまうので、千を救う手だてはないのかもしれないとだけ…。このシリーズ、もっと読みたい!千の謎はこの本を読んでもわからないままなので、千の背負うもの、草薙とのこれからも読ませてほしい。完結まできっちりと商業本化されることを熱望します。
読了日:1月24日 著者:岡田屋鉄蔵
千 螺旋の錠 (花丸コミックス・プレミアム) 千 螺旋の錠 (花丸コミックス・プレミアム)感想
同人誌を読む前に再読して、また、涙。読んでいると物語の世界に引き込まれ、一般漫画と錯覚してしまう。男同士のからみのシーンが出てきてやっと、これがBL作品だったと思い出すほど。愛する者を守りきれなかった己を激しく悔み、魂を差し出してでも無念の地獄から救い出そうとする深い愛は性別とは無関係のものだから。そして、千。不老不死の体に残されたのは痛覚のみという彼が、自分と共に歩けるわずかな時間だけでもせめて不要な痛みを遠ざけられるようにという草薙の願いが胸に来た。千はいったいどんな咎を負っているのだろうか。
読了日:1月24日 著者:岡田屋鉄蔵
SweetVegetable SweetVegetable感想
登録漏れのため再読。「無口な恋の伝え方」番外編。山咲の髪にまつわる思い出話にウルッと来てしまった。相変わらずヘンタイな畠山だけど、おナス…じゃなくて山咲への愛ゆえだものね。山咲の髪が伸びるたび、まめまめしく切ってあげるんだろうな(笑)おナスとおまめのお話もあり!すっかり忘れてたけど、山咲と畠山のところにも行ってたのね。そして、本郷と和葉の元で、おナスとおまめの設定が描かれてます。これもすっかり忘れてたわ~。おナスを一途に守ろうとするおまめの健気さにやられた!まさかおまめにホロリとさせられるとは(笑)
読了日:1月24日 著者:大和名瀬
ちんつぶL ちんつぶL感想
夏に買ってすぐ読んでたのに登録しそびれてた本。元に戻る方法を探るべく珍古神社に向かう珍古同盟の4人。ちんこたちとの別れが近づいているのかもしれないという寂しさは読んでる私も同じくで。でも、ちんこたちがちんこのうちにやっておきたいことの珍妙さやらバスに酔ってしまう神谷ちんこやらで笑かされw そして、道に迷った一行を襲う緊急事態が発生!予想外の展開にハラハラもさせられた。ちんこは無力で弱い。でも、本体の危機に岩ぶちんこはその身を呈して……。痛かっただろうなぁ、神谷も岩ぶちんこも。
読了日:1月23日 著者:大和名瀬
お野菜の神様 お野菜の神様感想
あれ?この本、どうして登録してなかったんだろ?既読なのだけど、もうすっかり忘れちゃってたので再読。可愛くて楽しかった♪おナスの初受粉は微笑ましくもそこはかとなくえろすを感じたりもしてたら、私の脳内は本郷と同じだと知らされ、そんな自分にドン引き(笑)そして、おナスとおまめとはちんこの出会い編。はちんこのお食事シーンが衝撃的だったwそして、はちんこは柔らかいって、私も触ってみたくなる~。でも、蠅なんだよね。でも、可愛いからね、うん♪そういえば、本郷と和葉は擬野菜化されてないのね。キューリとプチトマトw
読了日:1月23日 著者:大和名瀬
チーフと不思議な仲間たち チーフと不思議な仲間たち感想
チーフの本編は未読なのだけど、なせちんのちみっ子キャラが大好きなので購入。ねずみのチーちゃんとはちんこの出会いがGホイホイとはっ!のっけから笑かしてくれるなぁ♪ナウ○カごっこも微笑ましくて。そして、はちんこの誘導でちーちゃんはおナス&おまめとご対面。4人(人でいいのか?)できゃぴきゃぴやってる様子のかわいいこと、かわいいこと。癒されました~!ところで、なせちんのブログでずっと読ませていただいてるおナスとおまめなんだけど、お野菜を育てているのが本郷と和葉だというのをすっかり忘れてた私なのでした(笑)
読了日:1月23日 著者:大和名瀬
千―長夜の契 (花丸コミックス・プレミアム) 千―長夜の契 (花丸コミックス・プレミアム)感想
再々読。魂を喰らわれるということは、自分の存在自体が無となってしまうこと。愛する者の記憶から自分の存在が消え失せることも厭わず、魂を投げ打ち愛する者を守ろうとする人間の情の強さ、深さ、そして、その尊さに、ただただ涙。それに引き替え、私利私欲のために人の命を紙切れのように扱う輩の醜さよ。だが、それもまた人の持つ一面でもあり。短編集なれど読み応えのある1冊で何度再読しても感動する。描き下ろしでの千載が切ないけれど、それを温かく包み込む草薙がいて安堵した。カバー下の艶っぽい二人もどこか微笑ましくてお気に入り。
読了日:1月23日 著者:岡田屋鉄蔵
Chara Collection EXTRA 2015 Chara Collection EXTRA 2015感想
小説は4作全て本編既読、漫画は8作中3作が既読だった。本編の既読未読関わらず全部読んでみた。毎日晴天:受け会攻め会が可笑しかった。DEADLOCK:パコとトーニャの進展に納得。二重螺旋:雅紀の小さな嫉妬の数々に笑ったwフレブラ:スペイン時代のお話にほっこり。Voice~:高橋兄の想い人に驚きw災厄~:オチの和にいに吹いた。幻月楼~:これもオチの若旦那に笑かされた。本編未読作の番外編もわからないなりに楽しめた。満足の読後感。これだから、日頃は全サ応募を自制していても、キャラコレだけはやめられないのであるw
読了日:1月20日 著者:倫敦巴里子、樋口美沙緒&夏乃あゆみ,三島一彦,円陣闇丸,神奈木智&二宮悦巳,高城リョウ,今市子,吉原理恵子&禾田みちる,菅野彰,英田サキ,吉原理恵子,松岡なつき
雪豹と運命の恋人 (B-PRINCE文庫) 雪豹と運命の恋人 (B-PRINCE文庫)感想
えれなさんの美しい情景描写で彩られるロシアの森のロマンティックもふもふメルヘン。人外、もふもふ、輪廻転生といったファンタジー要素にフィギュアスケートも加わって色んなツボ満載な物語だった♪ずっと以前から読みたいと思ってた男同士のアイスダンスが読めて嬉しい!私も冬の女神と一緒に観たかったわぁ。雪豹の帝王・サーシャ(アレクサンドル)もスケート選手・凌河も相手のことだけを一途に想うけれど、その先に見えてくるのは哀しく切ないさだめで、その鍵を握る冬の女神がどうか腐女子属性でありますようにと願わずにはいられなかった。
読了日:1月17日 著者:華藤えれな
愛煉の檻 約束の恋刀 (講談社X文庫ホワイトハート(BL)) 愛煉の檻 約束の恋刀 (講談社X文庫ホワイトハート(BL))感想
二人で共に生きること――とてもシンプルでとても純粋な願い。でも、妖刀鬼を殲滅する唯一の方法が、願いとは対極にあるというジレンマに私自身も翻弄されつつも、いったいどこに、どんな風に決着するのかが気になって読み進めた。途中、人間の強欲の醜さや鬼の残酷さに胸が痛くなったけれど、人外モノに付随する寿命問題も含めての揺らぐことのない忍とミハイルの深い愛のエンディングに納得の読了。ただ、なぜだかわからないのだけど物語に入り込み難くて読むのに少々疲れたり。繰り返し表現される忍の葛藤を少々くどいと感じたからかも?
読了日:1月16日 著者:犬飼のの,小山田あみ
Voice or Noise6 (Charaコミックス) Voice or Noise6 (Charaコミックス)感想
終わってしまった。いくつかの謎は謎のままなのですっきりではないけれど。でも、なんとなくわかったような気がしないでもない。アフトの場合はじいさんの言葉(涙)があったから明快。でも、振ちゃんと狼の件はフラッピーと話したのであろうナルナルだけが真相を知ってるのかと。確かに振ちゃんはフラッピーとは約束をしてる。振ちゃんの一方的な解釈だが。振ちゃんとナルナルの恋に関してはこれまでも甘々だったけれど、それだけでは確実ではなく、この巻で二人とも言葉で伝え合ってやっと成就した。要するにそういうことなんだろうな。コメ欄に続
読了日:1月13日 著者:円陣闇丸
Voice or Noise5 (キャラコミックス) Voice or Noise5 (キャラコミックス)感想
再読。あぁぁもう私の脳みそったら!11月に読んだばかりだというのに記憶が薄いとは、情けないッたらありゃしない。でも、謎がてんこ盛りで、それがいったいどんな風に結びついていくのか予測がつかないから仕方ないのかも(←いいわけ)振ちゃんじゃないけどまさに「つながりそうで つながらない」感じで、私の頭の中ももやもやぐるぐるしております。ナルナルの言うように、アフトは全てを理解しているように思えて、なおさら切ないし。振ちゃんに纏わる謎の会話はとても不安。次巻でどう着地するのだろう。どうか幸せな結末でありますように。
読了日:1月12日 著者:円陣闇丸
Voice or Noise 4(キャラコミックス) Voice or Noise 4(キャラコミックス)感想
11月に再読したばかりだけど既に私の脳内では記憶がおぼろげなので復習のために再々読。ハナコ、フラッピー、イッシー、幽霊犬…と謎てんこ盛りで、いったい何がどうなっていくのやらと私の脳内はあわあわだった。それもこれも、2ヵ月前に読んだばかりの5巻の話すらほとんど覚えていない私の鳥頭ゆえ…。たしか、アフトの飼い主絡みだったよね。それから5巻には振ちゃんに纏わる謎もあったけど、どこかに伏線が張られてるのかなぁ。あぁ気になる!読んでて頭ぐるぐるだったけどラストの番外編でホッと一息。アフトも振ちゃんも、なに言うとるw
読了日:1月12日 著者:円陣闇丸
Voice or Noise 3 (キャラコミックス) Voice or Noise 3 (キャラコミックス)感想
もう何度目かの再読なれど、その度に振ちゃんの象さんぶーらぶらに笑ってしまう♪それはさておき、3年間じっといい子でナルナルを待ってた振ちゃんも大学生。待ちわびたナルナルがやっと帰国で恋が急速に進展……するわけではなく、新たな同居人・イッシーと謎のデカウサギが加わって、お話はいったいどこへ向かうのか。アフトがあれこれと振ちゃんを煽るものの、ナルナルの気持ちが掴めない振ちゃんはもやもや状態で。でも、そこは振ちゃん、行く時はどーんと行く!「あんたを抱きたい」がいいわ♪二人ともムッツリスケベっていいね~(笑)
読了日:1月11日 著者:円陣闇丸
Voice or Noise 2 (キャラコミックス) Voice or Noise 2 (キャラコミックス)感想
数年ぶりに再読(読メ登録前からなので何回目なのか不明)。いきなりのナルナルのデレに吹いた!この巻は恋成分が多め。ナルナルへの気持ちを自覚する振ちゃん。ナルナルの方はいつから自覚してたのかあやふやだけど(ニブチンだから)中坊に手を出してはいけないという大人の配慮もあったようで。そして、重要なのがアフトの件!並行宇宙での振ちゃんとアフトのシュレ箱のエピにはヒヤリとした。飼い主のじーさんの話をするアフトがとても切ない。アフトはドイツ語の8だったのね(今更)。描き下ろしで明かされる池上の心情も切なかった。
読了日:1月11日 著者:円陣闇丸
Voice or Noise 1 (キャラコミックス) Voice or Noise 1 (キャラコミックス)感想
もう何度目の再読になることか。でも、何度となく再読してても物語の細部をほとんど覚えていない自分に呆れた。さらには、1巻がこんなにファンタジックだったのかと改めて驚き。私の中ではアフトが喋ることは当然になっちゃってるからなぁ。ナルナルが動物と会話できる特異体質である事、フラッピーの気持ちを知りたくてナルナルに弟子入りしようと追いかけ回してる振ちゃんにもその素質があるかもしれない事、ナルナルの見た振一郎の謎、そして、声ではなくノイズ…。5巻での振一郎の命云々という気になる件の伏線がこの辺りにあったりして?
読了日:1月11日 著者:円陣闇丸
夜明けの嘘と青とブランコ (ダリア文庫) 夜明けの嘘と青とブランコ (ダリア文庫)感想
トラウマ故に恋愛未経験の大学生二人が期間限定の疑似恋愛関係の中で想いを育てていく過程があまりに初々しくて、もどかしかったり微笑ましかったり、時にクスッと笑ってしまったり。でも、根底にある眞山の深いトラウマが、セクシャルマイノリティであることに苦悩する子供という現実問題と重なり胸にズシリと来た。その重いテーマにより終盤はシリアスな展開となり、志生が自分と同じ傷を負わないようにと眞山の下した決断と、続く最終章での嘘に涙が溢れた。そして、眞山の母の言葉にさらなる涙が…。ラストの交換日記にはほっこり。
読了日:1月10日 著者:朝丘戻
AWAY  DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫) AWAY DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫)感想
書き下ろし以外は全て既読だったけど、通して読めて大満足。本編終了後のカプたちが、STAY~AWAYと1本の物語として素敵にお話を織り成していて感服しきり。愛しみ合う恋人として、信頼し合う友人として、それぞれがそれぞれに影響しあいながら重ねていく日々が心に温かく沁みた。書き下ろしではノエルの弟・シモンが登場してさざ波を立てるけれど、彼の心情も理解できるので切なかった。彼が兄との思い出から早く一歩を踏み出せることを願う。そして、DEADLOCKファミリーがお気に入りなので、これからも読ませていただきたいな♪
読了日:1月9日 著者:英田サキ
乱入者に情、配偶者に愛 右手にメス、左手に花束11 (二見書房 シャレード文庫) 乱入者に情、配偶者に愛 右手にメス、左手に花束11 (二見書房 シャレード文庫)感想
江南が良い旦那っぷりを発揮する巻!利き腕に怪我をした篤臣への江南の献身に感心した。篤臣の世話を焼くことが面倒どころか幸せだと言う彼が素敵♪また、江南の時短勤務に協力する医局の面々も温かい。物語のいいスパイスなのが生命力に溢れた文鳥のヒナ・小春。読んでると椹野さんちのグレさんと重なってさらに微笑ましさが増す。そして、ちーですよ!小春に見せた、ちーの優しい一面にほっこり。そのエピソードによって、後のまんじとの出会いが思い起こされてニンマリしてしまった。あと、ちーのひよこ饅頭の食べ方に笑った!さすがだわ(笑)
読了日:1月4日 著者:椹野道流

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