2016年お初の感想記事です。
(といっても12月下旬に読んだ本ですが。)

新年最初の感想がこのタイトルってのは、
今年一年のなにかを暗示しているのでしょうか。←選んだのは自分だろwww

タイトルはアレですが、
お話はホロリとくるエピソードもあったりして、
楽しめました~♪

ではでは、2015年12月20日に書いた感想です。


『匡以外の主なんて、考えられねぇくらい、愛してるんだ』(帯キャッチ)

もうラブラブですよ~奥さん!←誰?

中原一也さんのアラブモノ(だったようだw)、
ランプの精の続編です!

前作再読をしないで読んでしまったけれど
なんとか大丈夫でした。
匡の前世のことはすっかり忘れてましたけど(笑)
でも、この続編でおおまかに語られてるので、
記憶を掘り起こしつつ読んでました。

私の記憶の中では
コメディの印象がとても強かったのだけど、
そういえば、中盤以降は
シリアスだったよなぁと思い出し。
でも、全てをはっきりとは思い出せてないので
前作が再読したくなってます。

それから、立石涼さんのイラストもイイ!
表紙絵&口絵のリアル塗りの見事なこと!
モノクロの挿絵も素敵なのです♪
匡のピンチに駆けつけたキファーフとサラマのイラストが
カッコよくてお気に入りです(*´∇`*)

【関連記事】
淫猥なランプ

破廉恥なランプ 著者:中原一也 イラスト:立石涼
シャレード文庫 BL小説 2015年12月
★★★★涙
破廉恥なランプ (二見書房 シャレード文庫)/二見書房
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◆あらすじ(裏表紙)
ランプの精・キファーフと恋人同士になった匡。
幼生・サラマも加えた三人の暮らしに慣れたある日、新たなランプの精・イシュタルがやってくる。
ゴージャスな美青年で色欲の権化のようなイシュタルは、キファーフの古い馴染みらしい。
つい二人の関係を疑う匡だったが、逆にキファーフの深い愛を思い知らされ、甘く喘がされる始末。
しかし、イシュタルの忘れられない主の話を聞いた匡は、自分とキファーフの未来に不安を抱き始め…。 ◆


感想は読メからコピペしたものです。

ランプの精の続編が読めるとは!
嬉しい♪

新しく仲間入りしたランプの精・イシュタルは
気位が高い女王タイプで
匡のことをちんくしゃ呼び(笑)

人間嫌いなイシュタルが、
ずっと心に想いを残していた
元主とのエピソードが切なくて涙がこぼれた。

そして、イシュタルという存在により
ランプの精と人間の寿命の違いに気づき、
自分とキファールの未来に思い悩む匡が切なかった。

相変わらずエロオヤジなキファールと
可愛いサラマとの楽しいやりとりだけでなく
人の醜い強欲さが引き起こす争いや、
テロというシリアスな問題も内包され、
考えさせられることも。

キファーフの下ネタも健在w
イチモツの比喩表現が繰り出されるたびに
付箋を貼っていたら
全部でなんと14枚!(付け忘れもあるかも?)
中原さんに拍手!

さらに終盤にもう一人ランプの精が加わってるので
これはもうシリーズ化しかないかと♪

ワンルームに男5人(一人は幼生だけどw)は
窮屈だろうけどそれもまた楽しそうだし。

そして中原さんのあとがきに吹いた!
そういえばこれアラブだったね。
すっかり忘れてた。
媚薬は是非続編で。←続編あると信じてる!

そうだ、ペーパーがあったんだ!
と気づいて速攻読んだw

桃を匡のおしりに見立てて
撫でまわしてるキファーフはやっぱエロオヤジw

そして桃を食べるのを楽しみにしているサラマが可愛くて♪

↑で名前を書きそびれたランプの精・イウサールも
しっかり仲間になっていて、
その不器用っぷりもなかなか可愛いわ~v

もちろんイシュタルもいるよ♪

そして、このペーパーでキファーフのイチモツ比喩が1つ追加(笑)

(読了日2015/12/20)

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