長らく積んでた神江真凪さんの本を読みました。

何年も前の話になりますが、
神江真凪さんの作品を3作
立て続けに読んだことがあります。

初めて買った作品に嵌り、
それがデビュー3作目だったと知って
デビュー作と2作目を買いに走った記憶が…(笑)

デビュー作は私にはイマイチ合わずで手放してしまったので
今はもう手元にないのですが、
2作目、3作目、5作目は持ってます。

そして抜けてた4作目がこの本なのでした~。

なお、少々辛口風味もありの感想になってます。

MOON DIVE 著者:神江真凪 イラスト:車折まゆ
シャレード文庫 BL小説 2009年6月
★★★
MOON DIVE (二見シャレード文庫)/二見書房
¥価格不明
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
まるで、本当に恋をしているようだ――
人魚の息子として生まれ、満月の夜に女の体になってしまう秘密を抱える司波。
人並み外れて優れた容姿と優等生の仮面で他人を欺き、それを誰にも悟らせずに生きてきた
――ただ一人、高校時代の同級生・榊淳行を除いては…。
ある夜、榊と再会した司波は、女の姿で彼の気を惹くゲームを思いつく。
だが榊は男しか愛せないと知るや、自分でも制御不能な欲望に突き動かされ、彼を無理やり抱いてしまい……。 ◆


感想は読メからコピペしたものです。

積読崩し。
数年ぶりに神江作品を読んだ。

人魚設定なのにファンタジー要素がなさ過ぎて肩すかし。

あとがきを読むと
神江さん自身も人魚を書ききれなかったのが
心残りだったようなのでこれ以上はツッコむまい。

恋の物語としては、
ゲーム感覚で受を貶めようとする性格悪い攻が
なんやかんやするうちに受に執着し始めるのだが、
優しげな外面に反して中身は俺様、
そして男相手は初めてというというのもあって
自分の感情を把握できないまま自分本位に暴走…という感じ(笑)

傲慢攻めな司波だけど
実はこれが初恋だよね?
そう思うとなんだか可愛くて笑えるわw

いろいろと物足りない部分が多くはあったけど、
人を見下してばかりの攻めが
自分の感情を制御できず
恋にハマり込んでいく過程はなかなか楽しく読めました。

(読了日2014/7/17)

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