積読崩し。
柴田よしきさんのRIKOシリーズです。
この作品で第15回横溝正史賞を受賞されデビューしたんですね。

私は先に『聖なる黒夜』を読んでド嵌りしたんです。
そして、お気に入りの登場人物・練が
このシリーズにも出てると知り購入したわけですが。

でも…この物語にはまだ出てこなかった…ヽ(冫、)ノ

まだか、まだか、とワクワクしてたんですけどね(笑)
どうやら2巻に出てくるようです。

このシリーズは女性刑事・村上緑子が主役なんですけど、
これがまた……。

でも、お話は面白かったです!

RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠― 著者:柴田よしき
角川文庫 非BL作品 1997年10月25日
★★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。 その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。 彼女のチームは新宿のビデオ店から1本の裏◇ビデオを押収した。
 そこに映されていたのは残虐な輪◇姦シーン。 それも、男が男の肉体をむさぼり、犯◇す。 やがて、殺されていくビデオの被害者たち。 緑子は事件を追い、戦いつづける。 たった一つの真実、女の永遠を求めて――。 性◇愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。 ≪第15回横溝正史賞受賞作≫ ◆ (あく金対策で◇挿入)

感想は読メからコピペし、最後に少々加筆しています。

緑子への容疑の根拠が明かされた時点で
犯人の予測はついたものの
どう展開していくのか面白くて引き込まれました。

ただ、ミステリよりも緑子の恋愛に
かなりの比重がかけられてるのには少々驚いた。

男女の絡み、尻軽な女、さらには女同士、
と私の苦手が目白押しで胸焼けしつつの一気読みだったり
(一気読みだった事自体が不思議かもw)。

でもそれもひとえに練の登場が
楽しみだったからなのですが……出てこなくて脱力(笑)

練はいつ出てくるのぉぉぉ…

というわけで私には緑子が地雷だったので
男社会に生きる女の心情を理解するには至りませんでした。

実はあと2冊、このシリーズが積んであるのですが、
この記事を下書きをしている現在(9/6)、
腐本の新刊の山ができてますし、
来週にはコミコミからも届くので
しばらく積読崩しは中断となります。

また再開する時にはこのシリーズからいこうかな~なんて思ってます。

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