らちかんきん。
ウエディングドレス着せられて、
別の男に押さえ込まれての無理やり合体。
はだかえぷろん花嫁修業。
アオザイ。
…などなど。
そしてラストにやみオークション。

記憶にない過去によって命の駆け引きを迫られて
というスリリングで謎めいたストーリーなのだけど
満載のネタに頭の中が翻弄されっぱなしで読んでました。
シリアスなんだけどもしかして壮大なギャグ?的な思いもよぎったり(笑)

一気読みで読了した瞬間に疑問符が浮かんだりして
読メで感想をまとめるのがすごく難しかった。
私、沙野さん大好きですのでね。
もっとこう沙野さんらしい何かが欲しかったかなという気持ちも。

でも、甘いラストで締められているので読後感は良いです。
疑問符は残りますが(重ねて言うとか)

なんにせよ、チャレンジャー・沙野風結子、恐るべし(いろんな意味でw)
これからもどんどんチャレンジして楽しませてください!(o^∇^o)

青ひげ公の婚礼 著者:沙野風結子 イラスト:乃一ミクロ
プラチナ文庫 BL小説 2013年2月
★★★
青ひげ公の婚礼 (プラチナ文庫)/プランタン出版
¥620
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
俳優の奏真は、繰り返し見る幻影の死体にそっくりな男・ジンにらちされかんきんんされてしまった。 婚姻を強要されて、新郎となったジンにおかされたが、どうにかして逃げようと新妻の役を演じて隙を窺っていた。 だが自分に異常に執着する彼の眼差しに、すべてを暴かれたように感じはじめる。 演じているのか、それとも愛されたいと自ら望んで奉仕しているのかも分からなくなっていき……。 ◆
 (あく金対策でひらがな表記あり)

感想は読メからコピペしたものです。
言い回しの修正が1か所あり。

てんこ盛りなネタと結構なトンキワ設定で
私の脳内処理が追いつかないまま
沙野さんの文章力とアノオトコの謎に引っ張りこまれて一気読みナリ。

ラスト間際に明かされる過去の真実で
ベースはシリアスだったのだと理解するものの
「で?なんで夫婦にならなくちゃいけなかったの?」
と今更な疑問がわいたり。

母親絡みで壊れてしまった奏真の心を
ジンが修復するために必要だったのかと推測してみたけど、
あとがき読んで納得w
花嫁モノが書きたかったからなのね、沙野さん♪

それにしても、脳内とっ散らかったまま
突っ走って読了したので感想がまとまらないヨw

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