ルナノベルズのフェア小冊子目当で、久しぶりに水原作品を購入。
以前は作家買いしてた水原作品ですが、
去年あたりから、新刊発売時に買うのをサボっておりました。

いえ。
それというのも、ナギの経済的事情が原因なんですが(^^ゞ
昔のように大量には買えないという厳しい現状なので…(あぁ辛い>ω<;)

で、久しぶりにワクワク読んだんですが…( ´゚д゚`)
ナギには合わなかったようで、『辛口御免!』なのでございます(汗ダラダラ…)
水原さんなのでナギの期待度が上がりすぎてたからかもしれません。

二人の弟 著者:水原とほる イラスト:麻生ミツ晃
ルナノベルズ BL小説 2012年2月
★★
二人の弟 (ルナノベルズ)/水原 とほる
¥900
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
裕福な白石家の養子・圭には引き取られた後に生まれた二人の弟がいる。 寡黙な上の弟・直人と物怖じしない下の弟・明人。母に疎まれ家を出てからも圭にとって二人は誰より大事な存在だった。 だが、恋人と別れた夜、突然訪ねてきた明人は 「カレシと別れて寂しいでしょ? 慰めてやるよ」と抵抗する圭を強引に抱いた。 悩んだ圭は直人に相談するが、直人もまた圭を――。 兄でありながら弟たちの執着に囚われ、淫らに溺れていく。 禁忌の罪に怯える圭は、やがて大きな決意をするのだが……。 ◆

以下、読メより感想コピペ。

弟2人×兄ということで、
兄弟、弟攻め、さんぴ、執着と、
好きな要素たっぷりなのに何故か萌えずハマれず。

兄・圭、弟・直人と明人、当て馬・茂樹と
4人も男がいて誰一人ツボらないキャラだったのもハマれない要因の一つ。

そしてお話。

直人の執着はもっと粘度高く、とか、
明人はもっと狂犬で、とかあるけど、
なにより、弟二人にヤラれちゃう圭が
一人秘密を抱え苦しみながらぐるぐるするわりに
安易に流されすぎてイラついてしまう。

茂樹に対しても優しさというより優柔不断に思えるし。

個人的に水原さんはもっとドロドロで痛い方が好み。

麻生ミツ晃さんの絵は綺麗なだけでなく、
そこに流れる濃密な気配や潜む影を感じられて満足でした!

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