宮本佳野さんの『コーリングシリーズ』完結編です。
テ口リストと警察官というハードな世界であり、
途中、とても悲しい展開もありますが、
エンドは希望ある結末となっているので、
読後感は悪くありません。
【関連レビュ】
コーリング ノーウェア
∟同人誌
CALL MY NAME (2009/8)
エデン 著者:宮本佳野
バンブーコミックス BLコミック 2011年12月
★★★★
◆あらすじ(カバー折り返し)
テ口が頻発する、不安定な時代。テ口対策特別班・公安0課に所属する新米警察官・浅岡信乃は、密かに想いを寄せる上司の高野と身体の関係を続けていた。 その一方で極◇左◇組織リーダー・羽生には激しく執着され、命を狙われている。 暴◇力の予感と孤独に揺らぐ信乃には高野の存在だけが全てで…。 そしてついに決行される、羽生の警視庁自爆テ口。 壊滅に瀕した公安0課の命運は!? 信乃、高野、そしてシキ…それぞれの選び取る未来は――!? 男達の愛憎が切なくもハードに交錯する近未来警察BL「コーリング」シリーズ、堂々完結!! ◆ (アク金対策で◇挿入)
◆帯・キャッチ
「佳野さんの描く男たちは、当然かっこいい。
だけどどこか剽軽で、なのに少し悲しくて、
そしてとても愛おしい。」 by 榎田尤利 ◆
ハードな題材が、佳野さんの静かな作風で描写され、胸にズンと来ました。
テ口を阻止しようとする警察官・自衛官たちを襲う羽生の作戦。
よく知るキャラが犠牲になるという容赦ない描写は、かなりショックでした。
好きなキャラだっただけに…il||li(つд-。)il||li
時間軸が重なっているコーリングの裏側が、
こんなに緊迫した状態だったとは…。
庁舎で爆発が起きるシーンは、
雑誌でも衝撃でしたが、コミックスでも…。
そして、孤独を抱える信乃がとても痛々しかった。
命を狙われても、一人で生きていこうと考えたり。
TJに頼りたくても、その気持ちを押さえ込もうとしてしまう。
信乃にとってTJはとても大切な存在であり、
TJがいる場所に信乃の居場所があるのに。
悩み苦しむ信乃。
それでも、前を向き、立ち上がった信乃に拍手!
TJとの明るい未来が早く訪れますように。
描き下ろしで信乃とTJの楽しげなひと時が読めて良かった。
シキと圭吾の様子も垣間見れて嬉しい。
お話は終わっても、テ口のない世界になるかどうかはわかりませんが、
信乃とTJ、シキと圭吾のカプには思い切りラブラブして欲しい!
帯の榎田尤利さんのキャッチも素敵だった!
最後まで語られなかったけれど、
羽生は何を思い、何を目指していたのだろう。
彼はどうして壊れてしまったのだろう。
そして、彼の信乃への執着の理由はいったい…?
気に入ってるキャラの一人だったのですごく気になるんです。
彼の所業は許せないけど、だからこそ、彼の心情が知りたい!
佳野さんの冬コミ新刊、
羽生の話だそうですので、そのあたりがわかると嬉しいのだけど。
≪宮本佳野作品INDEXへ
テ口リストと警察官というハードな世界であり、
途中、とても悲しい展開もありますが、
エンドは希望ある結末となっているので、
読後感は悪くありません。
【関連レビュ】
コーリング ノーウェア
∟同人誌
CALL MY NAME (2009/8)
エデン 著者:宮本佳野
バンブーコミックス BLコミック 2011年12月
★★★★
- エデン (バンブーコミックス 麗人セレクション)/宮本 佳野
- ¥680
- Amazon.co.jp
◆あらすじ(カバー折り返し)
テ口が頻発する、不安定な時代。テ口対策特別班・公安0課に所属する新米警察官・浅岡信乃は、密かに想いを寄せる上司の高野と身体の関係を続けていた。 その一方で極◇左◇組織リーダー・羽生には激しく執着され、命を狙われている。 暴◇力の予感と孤独に揺らぐ信乃には高野の存在だけが全てで…。 そしてついに決行される、羽生の警視庁自爆テ口。 壊滅に瀕した公安0課の命運は!? 信乃、高野、そしてシキ…それぞれの選び取る未来は――!? 男達の愛憎が切なくもハードに交錯する近未来警察BL「コーリング」シリーズ、堂々完結!! ◆ (アク金対策で◇挿入)
◆帯・キャッチ
「佳野さんの描く男たちは、当然かっこいい。
だけどどこか剽軽で、なのに少し悲しくて、
そしてとても愛おしい。」 by 榎田尤利 ◆
ハードな題材が、佳野さんの静かな作風で描写され、胸にズンと来ました。
テ口を阻止しようとする警察官・自衛官たちを襲う羽生の作戦。
よく知るキャラが犠牲になるという容赦ない描写は、かなりショックでした。
好きなキャラだっただけに…il||li(つд-。)il||li
時間軸が重なっているコーリングの裏側が、
こんなに緊迫した状態だったとは…。
庁舎で爆発が起きるシーンは、
雑誌でも衝撃でしたが、コミックスでも…。
そして、孤独を抱える信乃がとても痛々しかった。
命を狙われても、一人で生きていこうと考えたり。
TJに頼りたくても、その気持ちを押さえ込もうとしてしまう。
信乃にとってTJはとても大切な存在であり、
TJがいる場所に信乃の居場所があるのに。
悩み苦しむ信乃。
それでも、前を向き、立ち上がった信乃に拍手!
TJとの明るい未来が早く訪れますように。
描き下ろしで信乃とTJの楽しげなひと時が読めて良かった。
シキと圭吾の様子も垣間見れて嬉しい。
お話は終わっても、テ口のない世界になるかどうかはわかりませんが、
信乃とTJ、シキと圭吾のカプには思い切りラブラブして欲しい!
帯の榎田尤利さんのキャッチも素敵だった!
最後まで語られなかったけれど、
羽生は何を思い、何を目指していたのだろう。
彼はどうして壊れてしまったのだろう。
そして、彼の信乃への執着の理由はいったい…?
気に入ってるキャラの一人だったのですごく気になるんです。
彼の所業は許せないけど、だからこそ、彼の心情が知りたい!
佳野さんの冬コミ新刊、
羽生の話だそうですので、そのあたりがわかると嬉しいのだけど。
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