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合計は1か月分。

ボチボチ読んだってとこですね。
あまつきを12巻読んでるからかな~。

4月のベスト5は後日上げます。


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4月の読書メーター
読んだ本の数:50冊
読んだページ数:4290ページ

甘い針 (Feelコミックス オンブルー) 甘い針 (Feelコミックス オンブルー)
痛い話も攻めの執着も大好物なのですが、少年というのが苦手なので一歩引いた視点で読んでたはずが、いつの間にか物語に引き込まれてました。年若い主人公が終末のような観念を受け入れたり、ハピエンでなかったりという暗い終わり方のお話も多いのに、それを納得させる物語の描写と展開があり不思議と読後に痛みを引きずることはなく初期の明治さんの世界を堪能できました。少年にえろす(注:ひらがな表記はわざとです)を感じない私が「これはエロい」と思わせられたのも初めてかも(笑)ペーパーの注意書き無視して息をつめて読んでましたwww
読了日:04月30日 著者:明治 カナ子
キャッスルマンゴー 1 (MARBLE COMICS) キャッスルマンゴー 1 (MARBLE COMICS)
木原さんのストーリーとムクさんの作画が素晴らしいハーモニーでぐいぐい引き込まれました。この本を読む前に木原さんのリバーズエンドを再読したので、コミックス中の十亀の悟や万に向ける視線の優しさや細かな表情に心が揺らされました。いずれ漫画の中で十亀の過去が明かされていくのだろうと思いますが、彼がどう乗り越えて生きてきたのかも知りたい。そして、始まりは万の策略だけど、心を動かし始めた二人に期待が高まります。車の中、十亀の胸で万が眠るシーンが大好き。波乱を呼びそうな終わり方なので続きが非常に気になる~。
読了日:04月30日 著者:小椋 ムク,木原 音瀬
equus (Feelコミックス オンブルー) equus (Feelコミックス オンブルー)
なんて豪華な装丁なの!と驚きました。帯を外して飾っておきたい。カバー下、目次、各話の扉などなど、どこもかしこも凝ったデザインでうっとりです。そして、、ケンタウロスが美しい~♪えすとえむさんのケンタウロス萌えが詰まってるステキな1冊。長寿ゆえの悲哀が切なく胸を打ちます。どのお話も余韻を残す終わり方なのがいいですね~。ペーパーはクスっと笑わせてくれて楽しい。「はたらけ~」の方はまだ買ってないのですが(非BLは後回しにしてしまうので)ケンタウロス萌えにハマってしまったのでやっぱり早く買おうと思います!
読了日:04月30日 著者:えすとえむ
種を蒔く人 (MARBLE COMICS) 種を蒔く人 (MARBLE COMICS)
cab付録小冊子読む為に購入。テラシマさん初読み。ツン度9割のツンデレってのが愉快!自分で蒔いた種だから責任持って踏み潰した筈が何故か枯れない…。タイトルの意味がきちんと表現されてるお話でした。徹底して人を拒む郎が、踏みつけられてもめげずに懐く南によって心を解されていくという心情描写も丁寧で読み応えがありました。ただ、郎の拒絶の要因である過去についてが物足りない。エピソードでじっくり描いてあるともっと深みが増したのではと思います。二人の攻ポジ争いのお話も楽しかった!二人とも諦めてリバればいいwww
読了日:04月29日 著者:テラシマ
小説ガッシュ 小説ガッシュ
付録小冊子の沙野さんのが目当てで購入。それだけさっさと読んで満足しちゃって、本誌をずっと積んだままでしたが、そろそろ処分しようかと引っ張り出し…。綺月さんのは文庫で読了したので読まず、それ以外は全部読みました。水壬さんのオヤジに萌え♪文庫化されたらもちろん買います!お初で読んだ鳩村さんと可南さんの作品、どちらももどかしさ切なさがあって読み応えがありました。鳩村さんのはシリーズ作品なのですね。積読多すぎるのに、ちょいと食指が動いてしまいそうなんですが…どうしようwww
読了日:04月28日 著者:アンソロジー
よくある話。 (リンクスロマンス) よくある話。 (リンクスロマンス)
読メ登録以前に読んだものですが久々に再読。面白かったです~。袴田のどっかから空気抜けてんじゃないかって感じのぼんやり加減に読んでる側も脱力するような…ある意味、和む(笑)イケメン池田の妄想マニアなヘンタイっぷりも笑えます。それが大型ワンコだからなお可愛いし!「ま、いっか」と言いつつも池田に惹かれていってしまい、それに戸惑う袴田の心情に、笑いながらも共感できます。コミカルな中にちゃんとラブを盛り込む中原さんならでは作品ですね。朝南さんのイラストがとにかく色っぽくてイイ!番外編小冊子2冊、これから読みます。
読了日:04月27日 著者:中原 一也
逆視眼 2 (Dariaコミックス) 逆視眼 2 (Dariaコミックス)
面白かったー!犯人がわかっただけで事件の決着はついてないしラブもこれからだし、続きが楽しみ~♪と感想を登録しに来たら…ええっ!( ゚Д゚)逆視眼これで終わりなの?とショックを受けました。だって伏線全て回収されてないのに…。でも、そう思って石原さんのあとがき読めば、確かに終わりっぽい…(*´゚д゚`*) ガーン。でも諦めきれず調べてみたら、わお!石原さんのサイトに「続編決定」とありました~(去年の11月の情報)再開時期は未定のようですが、嬉しいです~♪楽しみに待ちます!(あ…感想になってない…ま、いっか)
読了日:04月27日 著者:石原 理
逆視眼 1 (Dariaコミックス) 逆視眼 1 (Dariaコミックス)
警察が舞台のサスペンスで序盤からぐいぐい引き込まれました。ストーリーは謎だらけだけど、不思議系要素もあって面白い!登場人物も個性豊かなキャラがたくさん出てきて、それぞれにどんな背景があるのかワクワク感が募ります。BL的にどう展開していくのか、人間関係や事件の流れも含めて楽しみなのです♪石原さんの男の色気たっぷりの絵、大好きです~。
読了日:04月26日 著者:石原 理
あの日、校舎の階段で (ショコラノベルス) あの日、校舎の階段で (ショコラノベルス)
読友さんたちの感想を読んで興味を持ち購入。執着好きな私にはまさにツボ!出口が見つからない重い閉塞感に読んでて胸が苦しくなりながらも、狂気を孕んだ病的な執着を見せる遠藤と、それを嫌悪し拒絶する笠井、双方が追い詰められて共に昏い檻に堕ちこんで行くような展開にすごく引き込まれた。ただ、遠藤の笠井へのここまでの執着の理由が弱いかな。笠井が何故ほだされたのかもわかりにくい。でも、病室での遠藤の姿や星空の下でのエピに私自身ホロリとしそうだったので、このあたりなのかとw余韻を残す終わり方も好きなので最後まで楽しめました
読了日:04月25日 著者:佐田 三季
微熱の果実~バタフライ・スカイ 2 (Dariaコミックス) 微熱の果実~バタフライ・スカイ 2 (Dariaコミックス)
秀穂の光聖への感情がわかり、ドSの中に甘さが加わっていい感じでした。自分の目論んだ攻略法通りにはなかなか堕ちてこない光聖にイラつく姿にも萌えwこのシリーズの3カプ、それぞれ魅力があって好きです。プラスでセルゲイのカプも出てきたのでこの話も読みたい。でも、これで完結なんですね。意外とあっさりと終わってしまった印象です。個人的には、このカプは崎谷さんの小説でじっくりと読みたかったです。描き下ろしペーパー、楽しかったです。私も写真撮りたい!www
読了日:04月25日 著者:冬乃 郁也,崎谷 はるひ
微熱の果実1 限定版 微熱の果実1 限定版
新刊読み始めたけど話を忘れてたので再読。気になるところで終わってますね~。このカプも好きなんですよ。光聖ひとり気づかないまま、背後でなにやら店が動き、そして秀穂も明かさない思惑があるようで…。小冊子の王将×千晶カプも好きです~!小説読んでハマりました♪崎谷さん、このカプの続編小説は書かないのかなぁ。
読了日:04月25日 著者:冬乃 郁也
ぼくらが微熱になる理由 バタフライ・キス (Dariaコミックス) ぼくらが微熱になる理由 バタフライ・キス (Dariaコミックス)
微熱の果実新刊が出て読み始めましたが、前巻の話を全く覚えてなくて、再読するならイチロも…と思いこちらを先に再読しました。アホワンコ系イチロ、やっぱ可愛い~!癒し&和みキャラなのにHでの変貌ぶりもチャームポイント♪
読了日:04月24日 著者:冬乃 郁也,崎谷 はるひ
ワイシャツ奥の秘密 (ビーボーイノベルズ) ワイシャツ奥の秘密 (ビーボーイノベルズ)
まとめをブログに載せる時にアメブロ制限で記事削除されちゃいそうなので、ひらがな表記でイきます。ちくび。ちくびぴんくなオッサンとちくびフェチなワンコ。面白かったですー!堅物オヤジのちくびがぴんく、しかも見つめると勃つとか可愛い!ヘンタイ暴走な仁科も可愛いし!前半はちくびを巡る奥と仁科のやりとりに笑かされました。能天気でやたらと懐く仁科に絆されていく奥の心情変化も納得できますし、後半のシリアスエピで恋愛感情に至るという過程も理解しやすかった。笑いだけでなく心情描写もきちんと盛り込まれているので楽しめました。
読了日:04月24日 著者:中原 一也
HELL&HEAVEN (ビーボーイコミックス) HELL&HEAVEN (ビーボーイコミックス)
序盤のセリフの展開が唐突に感じたりするところがありましたが、以降はさほど気にならず。恋愛としては王道だけど、キャラの職業が医師と葬儀屋なので、生と死という仕事として扱うものが対極にある職種なのが興味深かった。恋愛と仕事の悩みが絡み合って進行していきますが、どちらもサラッと描かれている印象なので少し物足りない感もあり、もう一捻り欲しかったかなと思います。脇カプの方が面白みを感じたのでスピンオフで読んでみたいなぁ。
読了日:04月24日 著者:不破 慎理
最凶の恋人―地上の楽園 (ビーボーイスラッシュノベルズ) 最凶の恋人―地上の楽園 (ビーボーイスラッシュノベルズ)
とにかく面白かった!用意周到に策を練り柾鷹の元から飛び出していく遥ですが、それは単に逃げるためではなく…。ちょっとトンデモなプレイもありますが、遥のの心情を通して読み手にも柾鷹の愛の深さが伝わってくる手法がさすが水壬さん!笑えるツボもそこかしこにあり、笑いとラブのバランスが絶妙でとても楽しかった!書き下ろしのキノコ話には何度も噴き出した。柾鷹の「俺のキノコ」発言はとんだエロオヤジだわwそして今回、寡黙な愛のキューピッドだった狩屋を労ってやりたい。攻も受も話もツボにハマりまくりなのでこのシリーズ大好き!
読了日:04月23日 著者:水壬 楓子
Dear+ (ディアプラス) 2011年 05月号 [雑誌] Dear+ (ディアプラス) 2011年 05月号 [雑誌]
全サとペーパー目当てで購入。コミック派なので是をどうしようか迷いましたが結局読んじゃいましたw2か月分間が飛んでる那義なので、お話はイマイチ理解出来てないかもですが、それでも思わずホロリとしそうでした。でも、このエンディングは…コミックスの描き下ろしを期待していいですかね?木下さん、阿部さん、扇さんの連載が面白かった!梅太郎さんは初なのですが惹かれました。前作を買ってみようかな!プリベビは岩本さんの書き下ろしもあって嬉しかった♪そして、表紙の絵がすごく好きです。
読了日:04月23日 著者:
虹色村のチロリ (バーズコミックス ルチルコレクション) 虹色村のチロリ (バーズコミックス ルチルコレクション)
友達に借りてARUKUさん初読み。独特の世界に引き込まれました。キャラの表情や動きに大きな誇張がないので、セリフが棒読みっぽいイメージを受け、それが個性的な味になってるんですね。童話っぽい世界観にも効果大だと思います。純粋で素朴なチロリの目を通して見えてくる人々や雑多な現実にいろいろと考えさせられたお話でした。BL要素はごくごくほのかなものですが、チロリとアキラのやりとりが楽しかった。好きなのにイジワルをしてしまういじめっ子体質のアキラも可愛かったりwアキラ父の昔話もラストに切なさもあって良かったです。
読了日:04月21日 著者:ARUKU
世界のすべてが敵だとしても (ダリア文庫) 世界のすべてが敵だとしても (ダリア文庫)
大金持ちの私設護衛団の「ガーディアン」ってことで世界観もセレブで「世界のすべてが敵だとしても、俺がお前を護る」なんて、ハーレクインな世界なのかしら?…私、ハーレクイン読んだことないですが(笑)警察官だった千裕が職を投げ打ってでも命を懸けると決めた時にはちょっとついてけない感もあったけど、崇生に対する羨望や悔しさから負けまいとする気持ちは男気として理解できました。それが恋に変わる過程も…。ペーパーはお初の人物が出てきますが、これは次巻絡みなのかリブレの作品絡みなのか?いずれにしても今後が楽しみです!
読了日:04月21日 著者:ふゆの 仁子
あまつき絵巻 金華糖 ―小さめにしてみました。― あまつき絵巻 金華糖 ―小さめにしてみました。―
発売当初に買って以来、何度も見てます。それはやはり、手に取りやすいサイズで気軽に見れるというのが大きい。高山さんの塗りが大好きです。CGでありながらアナログの雰囲気を感じさせてくれるタッチに惹かれます。エレメンツ時代もステキだけどSAIではさらに!コミックカバーだけでなく雑誌のカラーや書店用POP、CDジャケなどいろんなイラストが一挙に見られて嬉しい!描き下ろしも複数あります♪最初のページの描き下ろし・白緑親子3人の絵がすごく好き。12巻まで読み終わった今は、この絵の温かさがさらに胸に染みてくる…。
読了日:04月20日 著者:高山 しのぶ
あまつき 12巻 限定版 あまつき 12巻 限定版
目を覚ました梵天のこれまでを知るにつけ心が震えた。白緑から託された大きく重いものを天座の主として露草の兄として一人背負って来た梵天。弱っている今の彼の傍に鴇がいてよかった。このエピのラストでうつぶしの顔が砕け始めてるのが気になる。穏やかに話が進む巻ですが、その実、事態は止まることなく進行していて終盤は不穏な展開に!そしてやはり謎なのが紺。小冊子も良かった!小冊子なのに本編に関わる内容もあって少々驚いたwここに描かれている過去の紺というのも非常に気にかかる。紺はあまつきのキーマンではないのだろうか。
読了日:04月19日 著者:高山 しのぶ
あまつき (11) 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (11) 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
この巻も怒涛の展開!「もう好きなやつと離れんのはやなんだよ!」という鴇の叫びが胸に来た…。この展開を機に人と妖が繋がっているけれど、それも鴇という存在があればこそ。この繋がりが絆となるか否かは今はまだ読めないけれど。鴇のいう「ものを見る」というのは観念的で難しいが意味することはなんとなく伝わってくる。彼岸サイドはやっと1巻に繋がったけど、こちらもまた大変な事に。そして露草に萌えた!なんて可愛いの!やっと目覚めた梵天の変化に衝撃!小冊子は女子ver.鴇が頑張るも、なんとも不憫な流れで笑うしかない♪頑張れ鴇w
読了日:04月19日 著者:高山 しのぶ
Dear+ (ディアプラス) 2010年 11月号 [雑誌] Dear+ (ディアプラス) 2010年 11月号 [雑誌]
今頃~ですが積読の山から引っ張り出してきました。志水さん、木下さん、山中さんのはコミックスで既に読んでるのでそれ以外を読みました。ケモミミ特集が楽しかったです~。いいですねーケモミミ♪ふろくのCD、短いけれどニヨニヨしちゃいました。真行寺ったら絢にベッタベタに執着してますね。可愛い!燐花も登場で楽しかった!
読了日:04月18日 著者:
あまつき (10) 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (10) 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
あ…小冊子読んで笑ってたら本編内容がぶっ飛んだ…。えーと。そうだ!感動した!そして私はまた泣いた!(鴇と同じくらい涙もろいな…)過去編で様々なことがわかり、そして鴇が活躍!鴇の成長が目覚しいと思う。同じ敵に向かい人と妖が助け合う展開がすごく良かった。仲間になることが目的ではなく、同じ目的があるから友になる。そうして鴇の周りに仲間が集まって…。書き換えられてしまった記憶を取り戻せたらいいな。紺についても含めて多くの謎が一体どうなっていくのか楽しみで仕方がない。ところで、この巻でも梵ちゃんまだ寝てるとかw
読了日:04月18日 著者:高山 しのぶ
あまつき (9) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (9) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
現代組が大江戸幕末巡回展に辿り着いて、じわじわと方向性を見定めてきたのかなといった感じ。そして、ここに紺が出てくるとはっ!江戸の方は陰陽寮編でまた新たなキャラの登場。梵天たちにしろ銀朱にしろ陰陽寮にしろ、そのサイドの視点で読めばそれぞれの心情が理解でき共感もできるので、この現状をどう判断すればいいのか読み手としても悩む。四駒劇場が笑えます。そしてあとがき漫画の鴇が不憫wwwそういえば梵ちゃん、この巻でもまだ起きてないのかな?
読了日:04月17日 著者:高山 しのぶ
あまつき (8) 限定版 あまつき (8) 限定版
泣けた。陰陽寮に捉えられてしまった鴇が見た銀朱の記憶が壮絶で悲しくて。銀朱と真朱、白緑と梵天と露草、そこに愛はあったのにそれを壊すきっかけが銀朱と梵天の心の触れ合いだと思うと切ない。銀朱と梵天、歩む道は違っても目指す先は同じだったのでは?現代もお話が進み、あまつきとの関連が想像出来るだけにどんどん面白くなってます。CDは本編のシリアスとは正反対の学園コメディで笑わせてくれます。脚本は高山さんということで、作者自身がパラレル一番楽しんでるかもwwwフリトも声優さんたちがフリーに喋ってて楽しすぎ♪
読了日:04月17日 著者:高山 しのぶ
あまつき (7) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (7) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
あまつきはSFファンタジーだけれど、現実社会に照らし合わせると考えさせられるものがある。人に対して無関心というのは今の私たちの世界にも少なからず感じられることだから。帝天の手によってなされたリセットがもたらした孤独に傷つき、紺と朽葉と自分、「三人いなきゃつまらないんだ」と思う鴇の心に胸が痛む。繋がる縁は切れそうに細くなってしまったけれどそれをもう一度しっかりと紡ごうとする鴇のこれからに期待!そしてこの巻もラストがとても気になる終わり方です。いったい何がどうなってるんだか!?
読了日:04月17日 著者:高山 しのぶ
あまつき (6) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (6) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
冒頭にある現代の話、二次元とリアルの境界があいまいになっているようで人間の体温の希薄さに私たちの現実の未来を感じさせられ薄ら寒くなった。で、ふと思いついた。もしかして、あまつきというのはバーチャルリアリティの世界では?帝天が定めた天網がコンピュータープログラムだと考えれば、あまつきの仕組がなんとなく理解できるような。そうなると帝天はそのプログラムを作った現代の人間?あまつきの世界だけで見てみれば、白緑と銀朱の過去に何が起きたのか気になる。寂しげな梵天も。そしてエンドの紺!早く次を読もう!うん!
読了日:04月17日 著者:高山 しのぶ
CIEL Tres Tres (シエル・トレトレ) 2010年 12月号 [雑誌] CIEL Tres Tres (シエル・トレトレ) 2010年 12月号 [雑誌]
今頃やっと積読の山から引っ張り出しました。CD目当て購入してあったんです。CDはコミックス12巻収録のお話なんですね。子供時代の二人がとても可愛かった!現在のふたりのやりとりももちろん可愛かったですw本誌の方は、エゴイストだけ楽しんだ感じwwあべさんのは初読みなのでお話が把握できないですが、なかなか面白そうな印象でした。
読了日:04月16日 著者:
あまつき (5) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (5) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
梵天と銀朱、梵天と露草の出会いのエピソードがあり白緑登場。白緑も大好きです!そして、子梵天がすごく可愛くてたまらない件!鶸という名だったんですね。すっかり忘れてましたw梵天と銀朱の笑わせるやりとりの中にとても大切なものが含まれていて、深いです。銀朱の秘密もわかりお話は難しいながらも面白さが増してきます。妖の元が何であるかが語られ、格の高い妖ほど人の姿に近くなるという道理に納得すると共になんとも言えない気持ちになった。「人と妖の違いとは?」これもあまつきの重要なキーワードではないかと…。
読了日:04月16日 著者:高山 しのぶ
あまつき (4) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき (4) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
狐の妖怪・今様の樹精を慕う気持ちが巻き起こした事件が切なく物悲しく、でも愛おしい。敵対する人と妖だけれど、誰かを慕う気持ちは同じようにあるんだなぁと…。帝天、告天、梵天、暁天の関係性が少しずつ明らかになっていきますが、まだほとんどなにもわからず、そしてそこに「白紙の者」がどう絡んでくるのかとても気になります。あまつきを守りたい梵天と壊したい銀朱。鴇はどの道を進むのか?そもそも白紙である鴇の役割はなんなのだろう?わからないことだらけなんで、とにかく読み進めるしかないですねー。
読了日:04月16日 著者:高山 しのぶ

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