三浦しをんさん原作、山田ユギさん作画の
「まほろ駅前多田便利軒２」です。
このコミックス、まほろ市のモデルになってる町田市の
書店で買うとペーパーが付いてるとか！
いいなぁ～町田市！
前巻のレビュはコチラ
↓
まほろ駅前多田便利軒１
まほろ駅前多田便利軒２ 原作：三浦しをん 作画：山田ユギ
花とゆめコミックススペシャル 非ＢＬ漫画 2011年3月
★★★★★
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◆あらすじ（白泉社HP）
東京郊外・まほろ市。多田の営む便利屋に新たに来た依頼は、小学生の塾のお迎え。単純な仕事に見えたが、小学生の由良はどこか寂しさを抱えているだけでなく、思わぬことに関わっていて――!? 2011年3月刊。 ◆
那義、1巻を読んで気に入って、
原作も読みたいと思ってましたが、未だに読んでません。
なので、原作との比較は出来ないのですが、
読メの感想にはそういったコメントが多々あります。
そこから判断するとかなりの高評価！
原作に忠実でありながら、
山田ユギワールドとしての色もあり、
原作との融合が素晴らしい様子で
コミカライズ作品として大成功みたいです。
ほんと、面白いんです！
ストーリーは原作通りでも、
味付けによって山田ユギワールドになってるんでしょうね。
多田も行天もとにかくイイ！
ユギさんの描く二人に
小汚いオヤジの放つ色気みたいなものを感じて、
読んでてキャラに萌えますもん！
マイペースで掴みどころがないうえに
日常生活すらいい加減といった
手のかかる（？）行天の面倒を、
なんだかんだ文句言いつつみてる多田の
「子育て中」な心境に噴きましたｗｗｗ
ふたりのやりとりはコミカルながらも
時々、グッと心に迫ってくるシリアスな部分もあって
とても読み応えがあります。
話の流れは、多田便利軒に届いた
「塾に通う息子を迎えに行く」
という仕事の依頼が、薬絡みの展開になっていきます。
そして、後半では行天の元妻と子供が出てきたり、
ハイシーのストカが出てきたり、
薬の売人・星が出てきたりと
どこに話が向かっていくのかわからず
話にぐいぐいと引き込まれていくのですよ。
そんな流れの中、
行天の指の怪我の真相や、
行天の過去、多田の過去といった
とても気になる要素が出てきて続きがとても気になります。
どこか心に欠けた部分を持つ行天の
不穏な気配すら感じる影も気になるんですよねー！
しをんさんの番外編SSもあります！
行天が料理を作るんですけどねｗｗｗ
これがもう楽しくて楽しくて、
原作がますます読みたくなってます。
ユギさんの漫画だけでも、ＢＬ妄想しちゃうのに、
このSS読んだらもう！
ＢＬ妄想するなって言われても絶対無理！( *´艸`)ﾑﾌﾟﾌﾟ
ちなみに那義の妄想ポジショニングは、
リバでお願いします！
もうどっちも攻めて受けてよｗｗｗ
あと、お話とは関係ないけど、
シンちゃんに対するワンコ行天もお気に入り！
シンちゃんにとってはこわーいワンコだよね(*≧ｍ≦*)ププッ
それと、原作既読の方の読メの感想には
星のことがよくあがってるんですよ。
ファンも多いみたいな印象なので
重要な位置づけの人なんでしょうかね？
顔が早く見たい！
ああ！原作読みたいなぁ！
でも、ユギさんので完結まで読みたい気持ちもあるし。
どうしよう…。
ユギさんのが完結してから原作いこうと思ってたけど
でも3巻が出るのはまた1年以上先なのかと思うと、
やっぱその前に原作いくか？という気持ちもムクムク…。
ううぅ迷う～～～～～！
そして、映画が公開になるそうですが、
2巻にあった、あの名セリフを
多田が口にするシーンもあるのかしら？
息子さんが行天役なのは狙い？(o￣ー￣o)
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