シャレードコミックス全サ小冊子『ナツモエ』を
読むために、買いました~。

依田さん初読みです。
作品の初出は1996年、コミックス初版は1999年と
かなり古い作品です。


真夜中を駆けぬける 著者:依田沙江美
シャレードコミックス BLコミック 1999年3月
★★★
真夜中を駆けぬける (シャレードコミックス―勇気×昇シリーズ) (Charade books―.../依田 沙江美
¥600
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いずれおまえは俺に飽きる
いつかそうだったように
そのとき俺はどうしたらいいんだろう?
どうして俺はこいつじゃなきゃダメなんだろう――
(カバー折り返し)

◆あらすじ(裏表紙)
新進気鋭の画家日比谷勇気と雑誌編集者の土屋昇は二度目の恋の真っ最中。 ところが仕事相手に嫉妬してみたり同居を申し出たりするわりに筋金入りの浮気癖を持つ勇気に、昇はことあるごとに悩まされっぱなし。詩化しそんな昇も同じ思いを何度もしながら勇気のもとを離れられない自分の気持ちを認め、昔とは違うつかず離れずの関係を築いている。いわれのない妬みや贋作騒動etc・・事件?と痴話ゲンカがたえない二人がくりひろげる、丁々発止のラブコメディ。 ◆



昇は勇気の二つ年上。
高校時代に付き合っていましたが、
未熟さゆえなのかそれは終わりを迎えたようです。

そして大人になって再会。
再び恋を育てようとする二人ですが、
なんやかんやと起きてしまい、
勇気の浮気もあったりして
ぶつかったりくっついたりと
行きつ戻りつの状態ですwww

勇気がイラストも手がける画家なので、
芸術絡みのエピソードも多くて楽しいです。


3巻続けて読もうと思っていますので
時間短縮のため、以下な読メコメントから一部コピペです。
スミマセン、けっして手抜きではありません…(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり

お話が唐突に展開したり、
登場人物が多いのにその説明が足りなかったりで
話がわかりにくく前に戻って読み返すことが何度もありましたが、
それでも面白いと感じる不思議さ。

いいかげんでちゃらんぽらんでマイペースな勇気ですが
なんだか可愛く思えます。
芸術家特有のエゴイスティックな面も憎めない。

浮気はいただけませんが、まだ1巻なので目をつぶります(笑)

そして、美しい文章による勇気のモノローグが
彼の感性のセンシティブな本質ではないかと思わせてくれるから好き。
確かにポエマーですね(笑)


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