以前、直野儚羅さんの同人誌
『逆夢の庭』を買ったのです。
商業作品の番外編ってことで
でもそのタイトルがわからず、
ずっと探しておりました。
人外モノなので、何かのコミックスに
収録されてるかと思ってたんですがみつからず…。
で、先日、古いビーボーイゴールドを捨てようと思って
その前に読み返したんですね。
そしたら!
ありました!本編が!
それが、『瞳の檻』という作品。
妖×人間でございます。
那義の好きなジャンル (o ̄ー ̄o) ムフフ
- BE×BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2009年 12月号 [雑誌]/著者不明
- ¥690
- Amazon.co.jp
瞳の檻 著者:直野儚羅
ビーボーイゴールド2009年12月号
時代は昔。いつ頃だかわかりませんがw
『紅色天井艶妖綺譚』とか『あまつき』とかと
同じ頃かしら?って雰囲気です。
なんとなく江戸っぽい。
遊郭のような街の路地裏にある、
なんでも屋の『白屋』が舞台。
主は妖の白緑。
モノクロだからよくわかりませんが
白銀の髪に緑の瞳かしら?(白緑の名前から勝手に想像w)
長い髪を襟足でお団子にしてて
那義の萌えツボです!
年齢はかなりいっていそうな容貌ですが
妖ですから関係ないよね(o^-^o) ウフッ
『白屋』は堀掃除だの護衛だのの表の仕事と
公には出来ない裏の仕事の両方を請け負うお店です。
白緑はなんでも拾っちゃう人。
そうして拾われた人間や妖たちが
『白屋』で働いています。
主人公・藍も25年前、白緑に拾われ
育ててもらいました。
藍は白緑が好き。
でもその気持ちは秘めたもの。
というか、表情が乏しいので
感情が表に出ないんですけどねwww
そんな藍は、自分の命は白緑様のものだと思ってます。
ある吹雪の晩、裏の仕事を終えた藍は
一人の女の子・りんを拾います。
熱を出しているりんに添い寝をする白緑。
元気になったりんを可愛がる白緑。
その様子を、藍は複雑な気持ちで見てます。
りんは藍にとても懐いていますが
りんの秘密を知った時、
白緑の心を信じ切れなかった
藍の心には嫉妬が芽生え、
ある行動をとろうとします。
そして…。
それに気付いた白緑の制裁。
一撃で藍はバラバラにされてしまいます( ̄□||||!!
でも、白緑もまた藍の気持ちを誤解しているんですよ。
それを知った白緑は…!
って、ことでハードな展開の後は
甘々で~~~~~~!
終盤は
「おまえはもう私のものなのだ
おまえは黙って私に愛されれば良い」
とばかりに白緑に喰われちゃう藍です。
白屋で働いてる浅黄という
人間の男がよく出てきます。
藍が可愛いようで、
何かとちょっかいだしてるんですけどね。
白緑に抱かれた翌朝、
着る物がなくて布団にくるまる藍をからかったりwww
この人もいい味出してます!
隻眼のオッサンだけど、好きだわ♪
この話、好きです~!
ラストもいいの!
白緑の瞳の中に映る藍の顔のコマが素敵!
オチもあるけどねwww
無表情な藍にイラっと来てる白緑ですwww
同人誌レビュは別記事で。
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