『誰がおまえを好きだと言った』の
宗次郎の兄・オカマママの追っかけをしていた那義です。
でも、もうこれ以上はないかなと思って、
追っかけ終了してたんですが
なんと!思いがけずこの作品に出てきて
きゃふー!っと喜んじゃいましたよ♪


死ぬほど好き 著者:山田ユギ
竹書房バンブーコミックス BLコミック 2008年8月
★★★★

死ぬほど好き (バンブー・コミックス麗人セレクション)/山田 ユギ
¥590
Amazon.co.jp

◆あらすじ
卒業まであと半年、江藤は一緒にいられる時間があと僅かなことに焦り思わず親友の柳に告白するがアッサリ振られてしまった。そのまま疎遠になる運命のハズが卒業式を一ヵ月に控えた早朝の電車の中、偶然の出会いがふたりを待っていた。 柳の連れの幼馴染・里村裕に誘われるまま、一緒に列車の旅をすることになった江藤と柳だったが…!? 親友に恋してしまった普通の高校生の想いを瑞々しく描いた表題シリーズ他、読みきり4編と描き下ろしを収録した胸キュンheartを軽妙洒脱に描いた著者の魅力満載な最新作品集!! ◆


死ぬほど好きは江藤視点でお話が進みます。

「好きだ」と柳に告白したものの玉砕。
後日偶然に出会い、
成り行きで一緒に旅をして、
これまた成り行きで泊まることになってしまい…。

裕と裕が意気投合した男が隣の部屋で
繰り広げらるムツゴトの声に
二人して反応してしまって
なんだか思いもよらぬ事態に…キャー!

やっぱり好きだけど、どうにもならないから
思い出にするしかない…
江藤の心の動きが、笑いを交えながらも

ビシビシ伝わってきます。

そして、好きすぎて嫌いでは
柳視点でお話が進みます。

あんなにあっさり断った柳の心が

実はこんなに揺れ動いてたなんて!

柳の心のセリフが手描き文字で書かれてますが
柳ってば、あんなにクールな顔してて

頭の中ではものすごくぐるぐるしてたのね~。
読んでて笑えてきちゃってすごく楽しかった!

10周年おめでとうマンガでは

二人の10年間の愛の軌跡(なのか?)が描かれてます。
ラストは甘~く…でもオチもあるwww


表題作以外もどれも面白かったです!

特に 愛がどうした
『誰がおまえを好きだと言った』に収録されてる
『我が家は楽し』の続編です♪


円の息子・晃太の話。
円と内藤も出てきますよ~!
内藤、晃太にオフクロ呼ばわりされてますwww

晃太はなんと、すごい年の差カプになってます!
大人びたヒゲ面で、態度はデカイけど
中身は寂しがり屋のままの晃太がなんか可愛いw

リバーシブルになってますよ~♪


ユギさんのマンガ、
しっかりとした心情描写で
ストーリーが表現されるなか、
あちこちに笑いが散りばめられてて
ほんと楽しいなぁ~大好きだ~♪

あ、そうそう!
カバー下も面白いのでお忘れなく!



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