高城の双子の弟・優弥の話。
一回り離れた年の差カプです。
受けは高校3年生。
でも可愛過ぎないからイイ！
この作品を書かれた時点（2006年6月）では
いおかさん初十代、初高校生だったそうです。
絶対シリーズ、これまでのﾚﾋﾞｭ
↓
好きこそ恋の絶対
君こそ僕の絶対
愛こそ明日の絶対
恋する絶対の法則 著者：いおかいつき イラスト：奈良千春
幻冬舎ルチル文庫 BL小説 2006年7月
★★★★
- 恋する絶対の法則 (幻冬舎ルチル文庫)/いおか いつき
- ￥540
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◆あらすじ
29歳の新米弁護士・高城優弥は、高校生の宮路曹に痴/漢と間違われたことをきっかけに、挨拶を交わす仲に。再び痴/漢にあう曹を優弥は助けるが、犯人を見て曹は倒れてしまう。曹の父親から事情を聞いた優弥は、曹の力になりたいと思い、一緒の電車で通勤することに。曹もまた優弥に心を開き始める。一回りも違う曹への気持ちに戸惑う優弥は曹と距離を置こうとし……!? ◆
トラウマを抱える曹のことを
曹の父親から相談された優弥は
そのトラウマのことを知らない振りをして
曹と接しています。
そうしているうちに、自分の気持ちが
想像もしていなかった方向に向かっていることに気付くんです。
優弥は、兄・高城幹弥が男とつきあってることを
嫌悪して、高城に怒ってましたから。（絶対シリーズ）
それなのに、なんで自分までもが？
ｧ '`,、(๑´∀｀๑) '`,、'`,、
それが恋なんですよね～。
でも、相手は未成年。
大人の責任として、その気持ちに蓋をするんです。
するんですが、その蓋がちゃんと閉まらないｗｗｗ
どうしようもなくなって、曹を避け始めてしまいます。
そうなると傷つくのは曹。
優弥の気持ちには気付いていませんが
『避けられている』という事実には
どうしても傷つきますよね。
やっと優弥に心を開き始めたところだったから、なおさら。
そうしているうちに、曹の行方がわからなくなったと
父親から優弥に連絡が入るのです。
この作品は、
あれほど兄の恋愛に腹を立てていた優弥が
自分の気持ちをどう受け止め
曹に対してどうしていくのかが、書かれてます。
高城も出てきますよ～。
優弥が自分の気持ちに戸惑ってた頃なので
男同士の恋愛について、さりげなく探りを入れてますが
結局ノロケを聞かされてますｗｗｗ
本物の大型ワンコは出てきますが
真二は出てきません。
大阪が舞台なのでしょうがないですね。
でも、高城と幸せにやってるようでした。
大阪が舞台、そう、だから曹以外はみな大阪弁。
曹は東京で育っているので、標準語なんです。
エ/ロに関してはラスト直前になるまでありません。
だって、ホラ、優弥が大人の配慮をしてますから。
曹は未成年だし、自分は大人で、しかも弁護士だし。
その、えちシーン。
優弥も曹もヘテロだったので
やり方がイマイチよくわかってません。
優弥は思わず
（こんなことになるなら、幹弥に男同士のやり方をレクチャーしてもらっておくんだった）って(笑)
意外にも曹の方が積極的だったりして
優弥はエ/ロオヤジになってたりもしますｗｗｗ
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