子供は止まらないの2巻。

勇太が動き始めましたよ!

前半はシリアスで
後半は笑わせてくれます!

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毎日晴天!1、2
子供は止まらない1




子供は止まらない2 作画:二宮悦巳 原作:菅野彰
徳間書店キャラコミックス BLコミック 2002年12月
★★★★★

子供は止まらない 2 (キャラコミックス)/菅野 彰
¥560
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◆あらすじ
なぜムリに子供でいようとするんだろう――。 不自然な真弓の二面性に苛立つ勇太は、真弓を無視できない自分の気持ちを自覚する。 そんなある日、級友の神尾に絡まれた真弓は教室で背中の大きな傷跡をさらしてしまう!! 真弓が隠して着たその傷の事情を知ったとき、勇太はついに、抑えていた想いを告白して…!? ◆



しょっぱなから勇太が強硬手段に出ていてびっくり!

真弓が寝るときにいつも抱いているクマのぬいぐるみを
勇太が捨ててしまったと言うんです。

怒り狂う真弓に勇太は静かに言います。
『……もう卒業せえ
あんなもん お前に 似合わん』


真弓が兄たちの前では
いつまでも縮こまって子供のままでいようとする不自然さ。


でもね、それには深い理由があるんです。

真弓が真弓のままでいられるようにするには

それをなんとかしなくちゃならない。


『裸んなれや 真弓』 (by 勇太)

や!決してやらしい意味で言ってるんじゃないですよ。
もちろん、真弓が隠している身体の秘密のこともあるんですが
勇太は真弓に、一人で抱え込むなって言いたかったんじゃないかな。


それを無理矢理ひん剥いてしまったのが
クラスメートで、いつも真弓に絡んでた神尾なんですが
それを止めなかった勇太自身もそうしたかったんですよ。


明らかになっていく、真弓の背中の傷の理由…。
それには大河が関わっていたんです。

真弓が大河を求めるのも

大河が真弓を甘やかすのも
全てはそれが原因で…。


勇太、カッコイイですよ~!
真弓が気にかかってしょうがない自分の気持ち。
真弓に対する特別な想いに気づいて
それをストレートに真弓にぶつけていきます。


うふ♪(* ̄ー ̄)v
2組目のカプ誕生~!


明信と丈のぼやきに笑えた!
『狭い我が家に なぜに二組のホ/モ
大きいホ/モと 小さいホ/モ…』


小さい方はもう、ヤりたい盛りで
なんとかしてヤろうとするのですが
それを大きい方の大河がジャマしてます。
まだ早い!と…(笑)
秀もそれには同意見。
もちろん明信も丈もねwww

んでも大きい方の二人が説教してもダメなんですよね~w
だって高校時代に大河は秀を押し倒しちゃってますから。
弟たちにもそれはバレてますしw


素の状態の真弓、なかなか悪魔かも(笑)
大河を言い負かしちゃったりしてw


あ、やっぱり大きい方の二人、まだデキてませんでした。
大河は、なんとかしたいと思ってるのですが
秀はぽやんとしてるので…
いつになったら最後の一線を越えられるやら?
小さい方に先を越されたりしてね~www


次はどうなるんだろう?
明信と丈の話になるのか?
んでも、明信も丈もお互いに、
連れてくるのは女にしてくれって感じですがwww


チラッと青年団の龍さんという、イケメンが出てきてるので
この人が登場するといいなぁ~!


この後は、
チルドレンズ・タイム
子供の言い分
(全2巻)
いそがないで。
花屋の二階で
(全2巻)
と続くようですが(まだ他にもあるのかも?)
まだ手に入れてないのが、
チルドレンズ・タイム子供の言い分の2なんです。

あぁぁ早く次が読みたい。
あと2冊だし、もう新品で買っちゃおうかなぁ…。




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