ナイト・ウォーク 著者:宮本佳野
徳間書店キャラコミックス 漫画 2007年1月発売
★★★★
ナイト・ウォーク (キャラコミックス)/宮本 佳野
¥560
Amazon.co.jp



フリールポライターの司と、フリーターの敦史は、恋愛とか同棲とか明確な関係ではないけれど、肉体関係は、ある。
敦史は、何か変事が起きる前に耳鳴りがするという不思議体質だ。
司はそれを『サイレン』と呼んでいる。
だが、その能力は、いつ、どこで、何が起こるという詳細がわかるわけではない。
ある日、司の友人の唯が訪ねてくるが、その直前に敦史に酷い耳鳴りが起こる。


読み始めたのは深夜だったのですが、冒頭がなんとなくホラーの匂い。
これは深夜に読むもんじゃないと、今日読んだのですが、別に怖くなかった。
そう思って安心して読んでたら、描き下ろしがちょっと怖かった。。。
やっぱ深夜に読まなくて正解。←那義は極度の怖がりです。


ムッツリな司と、天然入ってるけど透明感のある敦史。
敦史の気持ちはわかりやすいけど、それをストレートに言葉にはしないので、司に伝わっているんだか、いないんだか。
司ってニブそうなんです。
でも、敦史のこと、大切に想っていそうでもある。

そして、唯。いいです~好きですこゆキャラ。
ヤクザの若頭なんですけど、綺麗系でオネエ言葉です。
敦史に懐かれて、ムニャムニャなこともありますが、想い人は他にいるようです。

それから唯の兄ちゃん・剛。
これがヤクザの組長さんなのです。
なにやら唯とゴタゴタ複雑なものがありそうなのですが。


うん、まだこれからもこの4人を見てみたいですね。



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