硝子の騎士アーサーズ・ガーディアン 著者:Unit Vanilla イラスト:蓮川愛
大洋図書SHY NOVELS 小説 2008年9月発刊
★★★
イギリスの資産家・アーサーズ・ブラックフォード卿の遺志を叶えるために存在する組織、アーサーズ・ガーディアン。
恒久的な世界平和を望んだアーサーは、誰もが幸福で笑い合える世界を作ることを目標としていた。
その遺志を継いだ組織は、潤沢な資金を注ぎ込み、世界規模で仕事を請け負う。
『無償で何でも望みを叶える』と。
アーサーズ・ガーディアンに参加して日も浅く、これまではフォロー的な役割しか経験していなかった高嶺が、ちょっとしたトラブルからミッションを一人で引き受けることに。
そのミッションは、過去のトラウマから眼鏡をかけた人にしか気を許さない双葉という大学生の心を開くというもの。
その任務を遂行すべく、高嶺は三方を海に囲まれ断崖絶壁に建つ閉ざされた屋敷に、双葉と降り立つ。
序盤から物語になかなか入り込めず、読むのが退屈で、読みながら何度寝落ちしたかわかりません。
SASRAはシリアスでしたが、アーサーズ・ガーディアンはコメディだとか。
でも、どこで笑えばいいんだか?
確かに壮大なスケールの何でも屋っていう素材はコメディなんですが。
眼鏡をかけた人としか喋れないという特殊な対人恐怖症のような双葉に、眼鏡をかけた人にも悪人はいるということを知らせるため、眼鏡男子の高嶺が辛くあたり双葉から嫌われるように仕向けるというミッションそのものも、コメディなのかもしれないですね。
嫌われるためというならば、もっと冷酷無比に、鬼畜に痛めつければいいと思うのだけど、何故か高嶺は生ぬるい。
いや、受け取る双葉のポジティブ・シンキングを超越したご都合主義な保身によって、冷酷になろうとする高嶺の意欲と思惑を狂わせているのか。
そのあたりが笑うところだと言われれば、そうなのかもwww
「(´へ`;ウーム、UnitVanillaということで、私の期待が大き過ぎたのだろうか。。。
でも、次の『密林の覇者』にも期待しちゃってます!
読み終え次第、感想書きます~
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大洋図書SHY NOVELS 小説 2008年9月発刊
★★★
- 硝子の騎士 アーサーズ・ガーディアン (SHY NOVELS 212)/Unit Vanilla
- ¥945
- Amazon.co.jp
イギリスの資産家・アーサーズ・ブラックフォード卿の遺志を叶えるために存在する組織、アーサーズ・ガーディアン。
恒久的な世界平和を望んだアーサーは、誰もが幸福で笑い合える世界を作ることを目標としていた。
その遺志を継いだ組織は、潤沢な資金を注ぎ込み、世界規模で仕事を請け負う。
『無償で何でも望みを叶える』と。
アーサーズ・ガーディアンに参加して日も浅く、これまではフォロー的な役割しか経験していなかった高嶺が、ちょっとしたトラブルからミッションを一人で引き受けることに。
そのミッションは、過去のトラウマから眼鏡をかけた人にしか気を許さない双葉という大学生の心を開くというもの。
その任務を遂行すべく、高嶺は三方を海に囲まれ断崖絶壁に建つ閉ざされた屋敷に、双葉と降り立つ。
序盤から物語になかなか入り込めず、読むのが退屈で、読みながら何度寝落ちしたかわかりません。
SASRAはシリアスでしたが、アーサーズ・ガーディアンはコメディだとか。
でも、どこで笑えばいいんだか?
確かに壮大なスケールの何でも屋っていう素材はコメディなんですが。
眼鏡をかけた人としか喋れないという特殊な対人恐怖症のような双葉に、眼鏡をかけた人にも悪人はいるということを知らせるため、眼鏡男子の高嶺が辛くあたり双葉から嫌われるように仕向けるというミッションそのものも、コメディなのかもしれないですね。
嫌われるためというならば、もっと冷酷無比に、鬼畜に痛めつければいいと思うのだけど、何故か高嶺は生ぬるい。
いや、受け取る双葉のポジティブ・シンキングを超越したご都合主義な保身によって、冷酷になろうとする高嶺の意欲と思惑を狂わせているのか。
そのあたりが笑うところだと言われれば、そうなのかもwww
「(´へ`;ウーム、UnitVanillaということで、私の期待が大き過ぎたのだろうか。。。
でも、次の『密林の覇者』にも期待しちゃってます!
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