死者の声はささやく 著者:いおかいつき イラスト:亜樹良のりかず
徳間書店キャラ文庫 2007年9月発売
★★★
徳間書店キャラ文庫 2007年9月発売
★★★
- 死者の声はささやく (キャラ文庫)/いおかいつき
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監察医の修吾は、死体に触れると、死者の最期の言葉が聞こえるという特殊な能力を持つ。
だが、それは人には信じてもらえるはずもないことだった。
死者の最後の言葉から、自殺ではなく他殺だとわかったとしても
解剖で何も出なければ、それを修吾が立証することは不可能で、
ただ、その言葉を自分で心に留めることしか出来ない。
ある事件をきっかけに、垣内という刑事と出会う。
単独行動が多く署内では煙たがられている、野生的な風貌の男だが、
何故か修吾の能力を信じてくれる。
その能力を持つがゆえに、孤独感を味わっていた修吾は
初めての自分の理解者である垣内にどんどん惹かれていきます。
刑事×監察医ですね~!
ワイルド×真面目くんなのです。
エロは終盤までありません。
俺様っぽい垣内が、細やかな心配りを修吾にしてるという意外性がいいですwww
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