青の祓魔師 第7巻 購読レビュー | BL-ATOMの漫画・ゲームレビューとか!

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良いものほど何も書かず、悪いものほど沢山書く傾向があります^^;

漫画でもゲームでもレビューを書くときに、他の人はどう書いてるのかなって調べてみてます


人それぞれなんで私と意見が違うことは当然あることですが、この青の祓魔師は面白いって人の記事見つけても「○○かわいい」とかばっかり・・・


特定のキャラが好きとか、双子萌えとかないと楽しめないのかなぁ



ネタバレばっかりなのでご注意ください



 青の祓魔師 7 / 加藤和恵/著

 青の祓魔師 7 / 加藤和恵/著
価格:460円(税込、送料別)



【7巻の概要】


・勝呂父の昔話

・リン脱獄

・不浄王復活

・おまけコーナー



【各エピソードの感想】


・勝呂父の昔話


シロウは厨二臭がすごい。引くほどに



・リン脱獄


散々バカみたいに炎出していろいろ燃やしてきながら、求められたら急にビビッて抜けなくなるとか不自然すぎる


しえみが助けに行った時のいじけ具合も意味不明だが、励まされて出てきたのにまだ抜けないとかダラダラしすぎ



・不浄王復活


蝮は利用されて捨てられ、勝呂父と藤堂の戦いの際は勝呂父の気を逸らすために利用されてしまった


不浄王は復活し、その不浄王も藤堂の目的のために利用されている・・・


そうそう!ストーリーはこうやって有意に進めてくれればいいんだよ!



・質問コーナー


志摩「キャラ・悪魔・武器募集とか」


作者「まだ早い。バトルのルールもこれからだし」


分かってたけど、7巻もあってバトルのルールも出てないとかスローペースにもほどが有る。しかもコレ月刊誌だぞw




【7巻全体の感想】



周りが傷ついていくのに他の人に剣を抜いて貰うのも拒否するというのは理解不能


抜いたら暴走するかもしれないと心配してるんだろうが、暴走しても念仏一発で気絶させられる自分と止め方の分からない不浄王とではどちらが危険か一目瞭然


監獄にて手紙を読んだ時は「助けたい」と言って出してもらっておきながら


いざ本人を目の前にしたら「剣が抜けないから力になれない」などと言うのだから、まるで脱獄したいから虚言を吐いたかのようだ



現状のシナリオを違和感なく展開するには、クリカラがリン以外では抜けない状態になるなどの設定追加が必要だった


あるいは、リンが暴走状態で町一個潰すぐらいの描写があれば、迂闊に抜かせるとヤバイ・コワイという思いが読者と共有できただろう(実際は勝呂を殴っただけ)



いずれにせよそういった条件整理もなくいつもどおりの強引な展開を行った結果


主人公リンが「保身のために讒言を用いて脱獄し、瀕死の知人らを見捨てるが、悪く思われたくないから格好だけ協力するクズ」に見える最悪の展開になった


主人公ぐらいちゃんと書けよ。キャラの魅力捨てたら何が残るんだよ



・・・はぁ、まぁこの漫画はそういうのいちいち気にしちゃいけないんだろうね・・・




ではでは



BL-ATOMの漫画・ゲームレビューとか!-青の祓魔師 イラストコーナー

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