90年代の、いわゆるジャンプ低迷期を支えた人気作品「地獄先生ぬーべー」のレビューです
漫画・アニメ(TV・劇場版)・ゲームといろいろ出てます。話を聞く分にはゲームが面白そうなんだけど、今買うにしてはちょっと古いですよね
さて、レビューに入る前にお断りですが、この記事は私の個人的な感想です。「こういうふうに思う人もいる」とヌルーしてくださって結構です。また、どうしても文章だけで表現しようすると希望や要望が批判のようになってしまうのは、ひとえに私の文才のなさ故のこと。話半分に聞いてちょうどいい程度のものと捉えてくださいまし
【概要】
「鬼の手」を持つ小学校教師「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介が生徒を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディー
【この漫画は買いか?】
アクション・ホラー・コメディなど数多くの要素を描いているため、”ハズレ”と感じる人は少ないんじゃないでしょうか。見やすい絵柄でライトな印象を与えつつ、深いテーマを取り扱っているのも特徴です
展開がワンパターンでないため飽きにくいため、巻数がそれなりに多くなっていますがオススメしやすい作品です
一方で、単にアクション限定で見た際には主人公の成長要素が乏しく
ホラーとして見た場合はコメディ部分が陳腐に見えるなど、趣向や作品に対する期待・イメージが偏っている場合はがっかりすることもあるんじゃないでしょうか
そういう意味で(wikipedia抜粋ですが)「妖怪や悪霊を退治する学園コメディー」という概要は的をしぼりにくい本作をよく表せていると思います
実は私は災害により全巻紛失してしまいましたので、とても惜しい思いをしています。本当に何度も読んだ作品ですが、買い直すのも悪くないかなと思っています
【感想・ネタバレ】
私はホラーものが大嫌いです
でもコレぐらいなら読めます。多少目を細めたりはするけれど
グロテスクな部分のみならず、ちょっぴりHな部分でも過激な描写や表現を用いているのが楽しいというか嬉しいですよね
印象的だったのは「ハツカネズミ」の話です
妖怪ではないただのネズミですけど、考え無しに飼い始めた結果、増えすぎて世話しきれず、餓死・病死が頻発した挙げ句に逃げ出したネズミたちが人間に恨みを持って大挙して襲いかかる…というはなし
すごく分かりやすい話ですが、これってネズミを例を挙げているだけで他の悪霊も妖怪もみな似たような構図なんですよね
悪い(又は思慮の欠けた)人間のせいで、(人間にとって)悪い妖怪が産まれる、といった構図
さて、悪霊や妖怪は現実世界で目にすることは難しいのですが
例えば他人に嫌がらせをしたり、他の生き物を無闇に殺したりしたときに、目に見えない妖怪や悪霊が産まれ、それに自分が傷つけられているなんてことが、ないと言い切れるでしょうか?
そしてそういう相手にどうやって立ち向かうか?作中でも鬼の手に頼らず解決することが多くあります
その解決に向かう道程は参考になりますし、もしかしたら私たちにも鬼の手のような、目に見えない悪意に対する切り札があるのかもしれません
とかなんとか考え始めると頭の悪い私は煮詰まってしまいますが、そういう目で読み返すとまた新たな発見があります。また読みたいなぁ~!
ではでは
*同人でも何でもなく、原作の1シーンなんだからビックリw


