ようやく拝むことができましたFF13-2のシークレットエンディング
いやぁ、なんていうか、ここまでFF13-2を是非プレイしてみて下さい^^とか書いてきましたけど、とりあえず撤回しておかこうかな(-д-メ)
■シークレットエンディングの条件
フラグメント160をコンプリートして新都アカデミアAF500からラスボスを撃破する
■シークレットエンディングの感想【ネタバレ】
ノーマルエンドと基本的に同じで追加にほんのワンシーンついただけ
システム上はシークレットエンドだけど、実質的にはバッドエンドであることに変わりがないという仕様のようです
正直、別にどうとも変わっていない。あえて「「隠す」必要があったの?
条件だってほかのパラドクスエンド級のものでよかったんじゃ?
結論として、セラとノエルは何をやったことになるの?
世界を破滅に導いた悪者なの?
破滅する流れの中でもがいただけの道化だったの?
それとも、アレで何か良い点があったの??
アガサ・クリスティの名作に「そして誰もいなくなった」というものがある
孤島に集められた10人が一人ずつ殺されていき、最後に残った一人も自殺するというミステリー小説だが
FF13-2は、まさにこの自殺したシーンで終わったという感じ
黒幕らしきガイアスはいなくなったのに、セラもアイトニングも没し、ヴァルハラが出現するなど閉塞感がとても強い
一方「そして誰もいなくなった」には続きがあって、タネ明かしがある
予想が当たっていた人も、何も思い浮かばなかった人も
タネ明かしの部分を見て満足する「なるほど、そういうことなのか!」
しかし、FF13-2にはタネ明かしがない
だから何を考えても、考えられていなくてもモヤモヤして終わっている
■eが何を考えてこのストーリー&エンディングにしたのか興味があります
あえて答え合わせをしない小説だってあるし、そこは表現手法の一つだろうけど
物語の途中で感じた違和感が、最後のオチで解消される気持ちよさがあるのに対して
オチがないんじゃ違和感だらけの気持ち悪いストーリーで終わってしまいますからね
第一、犯人がいる前提の推理小説ならともかく、ファンタジーものじゃあ共通的な前提条件がないですからね・・・
ゲームはハッピーエンド以外認めないとまで言わないが・・・
結局FF13もFF13-2も、プレイヤーに選択肢を認めないムービーゲーに変わりなしってことに思い至り
今後の■eのゲーム内容を悲観してしまいそうです
でわでわ