エデンの檻 第13巻 購読レビュー | BL-ATOMの漫画・ゲームレビューとか!

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良いものほど何も書かず、悪いものほど沢山書く傾向があります^^;

記者会見もぶら下がりも拒否ってたクセに辞めてから急に東電バッシング強烈している人がいる。在任中に良い実績が作れなかったからといって、退陣後に後付で功績たてようってのミエミエ


あの人絶対に売名・売国しか頭にないってみんな分かっていると思うけど、何故かこの件だけは信じる人も多いようで・・・


「敵の敵は味方」ってヤツかね。でも思い出してみると、最初に敵だったのはどっちでしたか?ハメられてはいませんかね??



そんな話題とは一切関係ありません「エデンの檻」ですが、第一話がものすごく衝撃的で軽くトラウマになるような嫌悪感があって・・・でも読むのを止められなかった異色作です


マガジン紙面で一年前ぐらいまで読んでいましたが、異動で回し読みしなくなったのを機にやめてしまっていたのでずっと気になっていました


さて、レビューに入る前にお断りですが、この記事は私の個人的な感想です。「こういうふうに思う人もいる」とヌルーしてくださって結構です。また、どうしても文章だけで表現しようすると希望や要望が批判のようになってしまうのは、ひとえに私の文才のなさ故のこと。話半分に聞いてちょうどいい程度のものと捉えてくださいまし


【読んだことない人向け:概要】


グアム発日本行きの飛行機には中学校の修学旅行の帰りのアキラ達のほか一般客を含め300人近くが乗っていた。楽しい修学旅行の余韻に浸る一行だが、急に飛行機はバランスを崩して・・・!


目を覚ました時、アキラ達は絶滅したハズの動物たちが住む未知の島にいた・・・。


この島は一体なんなのか!?この島から無事に脱出できるのか!?アキラ達の絶望的な冒険がはじまる・・・!



【読んだことない人向け:この漫画は買いか?】


なんか概要のとこミステリーみたいな感じで書いてしまいましたが、電気も水道もなく、猛獣たくさんの未知の島で奮戦するサバイバルな話です


私の中でサバイバルというと「15少年漂流記」とか「ふじぎな島のフローネ」ぐらいですが、それと比べるととってもバイオレンス


かめはめ波的な超常現象もスタンド的な心霊現象も起こせない"普通の人間"が猛獣と戦うなんてことは普通に考えてできませぬ


故に、とっても一方的にバイオレンス。血とかそういうのダメな人は読まないほうがいいかもしれません


もっとも、単に「サバイバル大変」とか「猛獣こわい」じゃなくて、「この島はおかしい」ってトコがこの漫画の魅力でだと思います。1巻目で引き込まれたなら、買う価値十分アリです


私は怖いのダメなんですけど・・・どうしても先が知りたくて読んでしまうのです




【以下13巻のレビューです】


よくも悪くも漫画ってなんでもありですので「絶滅動物がいる島」があっても不思議ではありません。「奇跡的に生き残っていた」とかいう怪しげなオチでも、漫画としては普通にありうること


でも、この漫画の島はやっぱり違うようですね。人工臭がどんどん強まっています


絶望的な状況で、特別前進しているようには見えないし、むしろ仲間はどんどん死んでるし・・・でも、少なくとも「何かがオカシイ」と思えるところまではきた


出来損ないの太陽の塔みたいなのの秘密はまだ全然だけれど、灯台のような形状の建物があったり、そこでは何かの研究が・・・!面白くなってきたぞ!



今はまだ13巻。私の勘だと、ここから20巻ぐらいまでに徐々に謎が分かっていくんじゃないかなぁ、んで、21巻以降、その謎を踏まえてどうすっか?みたいな展開になると思います


つまりあと数刊はハラハラドキドキするワケだ



【以下考察というか雑記。ネタバレあります】


本誌で読んでたのでコミックスが手元になく、最新情報も分からないのですが、やっぱこの漫画はいろいろ考えることがありますよね


不自然というか謎がたくさん


1.墜落前のディアトリマの"ビジョン"はなに?

2.飛行機不時着したのに無事すぎる

3.飛行機の機体は割りと無事なのに、どうやって外に投げ出された?

4.飛行機の機体は割りと無事なのに、通信機だけやけにズタズタ



最初のだけでこれだけはある。やっぱ飛行機は不時着っていうより故意に降ろされたっていうのが正解なのかな?機長もそれっぽいこと言っていたしね


当然、それはこの島で何かを研究していた人たちがってコトで、まぁ、その研究のひとつは絶滅動物の研究なんだろうけど・・・ここからが謎



「スパイラル」から察するに、遺伝子的な研究してて、まぁ絶滅動物の復活もさせたんだとして、それは何のために?


その研究者はなんで真っ裸でタルん中で死んでる?全部の扉に鍵がかかっているあたり、施設は意図的に廃棄されたんだろうけど、研究者は口封じを兼ねて抹殺?それを逃れるためにタルの中に・・・?なんで真っ裸??鍵を口にって、何かを伝えたかった?


いや、第一こんな大々的なことする人たちが建物廃棄するときに爆破もしないっておかしいよね?証拠隠滅ではないってこと?中央の変な塔といい、その形にも何か意味が?


ジュラシックパークみたいな興業的な思惑にしては少々きな臭いよね・・・もっと何か黒い目的があって、絶滅動物の復活なんてその過程のことと考えるのが正解なんだろうけど・・・なんだろうね?



何をしていたのかが分からないから、何がしたいのかも分からない。故意に飛行機を降ろしたとして、その理由は・・・?


実験的なことかな?それともやっぱ事故だったのかな??



うーん、12,13巻だけではまだ全然分からない・・・。1~11巻も買ってもう一度読んでみようかな^^;




でわでわ