そう、少し前のことでございましたよ。
(↑今は出られないもんねー)
職場の例のコに関する注意喚起の規定が変わって、出先から、一人、すごすごと、BQC空港へ戻ってきたBきゅう。
バスで帰宅しようとしたものの、バス停に着いたら、
あ〜れ〜、、、、
ちょうどバスが出たところでございましたあ。
時は夜7時くらい。でも、その日はくたびれ。
あと30分ほどバスを待って、1時間かけてバスで帰るのと、たくちゃんで、今から30分でしゅるりと帰宅できるのと、どちらを選ぶかとなると、、、
(↑ちなみに、たくちゃんを使うと自費払い)
ほれ、くたびれているところで、さらにバス+徒歩でくたびれると、風邪とか引きやすいよねーーーー。
当時としては、、アジア人がゲホゲホすると周囲の人が3m飛び跳ねるから注意だったのでございますよ。
それに、今、Bきゅうが風邪引くと、シカゴで何かを拾ってきたと思われよう状況でもあったのでございましたあ。
と言うわけで、贅沢は敵と思いつつも、たくちゃんで帰宅。
で、タクシーに乗ったら、ハンドサニタイザー(=アルコールのジェルのやつ)が、ちょこんと座っておりましたよ。
せっかくあるので、そのハンドサニタイザーで、手をゴシゴシして、
ふと、前を見れば、女性の運転手さん。
とりあえず、運転手さんに、「シカゴで〜、何とか、何とかで〜、家に帰るところ〜」と、何気〜に、アジアからの入国ではないことをアピールしたBきゅう。
(↑その時は、まだアジアからのこーさんが主流だったの)
「バスが行っちゃったばかりで〜」とBきゅうがいうと、
「タクシーだと高いけどいいのー」と尋ねてくれた運転手さん。
Bきゅう、よほどびんぼーに見えたのだろうか。
そう、いいの。
「ここで、もう一本、バスを待って、そのあと歩いて帰宅したら、疲れすぎて、その方が風邪引きやすくなるから〜」
というたら、
運転手のねーちゃんは、
「免疫が落ちすぎるのもいけないし〜」
と答え、
風邪ひかないようにするには〜、
「ターメリックよお〜」
と言い出しましたああ。
ターメリックは家にないけど、クミンはあると言って、クミンで盛り上がり、、、
ようは、エジプト出身の人らしく、
(↑クミンをよく使うらしい)
(↑わしは、ブルガリア人の友達が、ソーセージには、クミンが入ってないとダメだーと言っていたので持っているの)
ともあれ、このタクシーの運転手さん。母親も、エジプトに里帰りするつもりだったけど、このコーさん騒ぎで、やっぱやめたそーで、
(↑ナイル川クルーズの件が出る前の話)
(↑このニュースを聞いてから、本当に、その人のお母さんが里帰りしなくてよかったと思った)
なんか、話していると、免疫うんぬんと言うところからして、タクシーの運転手さんと思えないほど、しっかりしているなあと思っていたら、、、、、
看護師をしながら、タクシーもすると言うダブルワークをしているそーでしたああ。
(↑珍しい組み合わせ)
子供が家に二人。
(↑多分、夕方一度家に帰れるような仕事にしているのかな。だから、ナース分のお給料少ないのかな)
そう、人生ドラマがあったのでございましたよお。
とはいえ、今回は、人生ドラマはさておき、コーちゃん。
運転手のねーちゃんは、Bきゅうが会合の準備だけして、帰ってきたというのを聞いて、「それは賢い選択だ」と褒めてくれましたあ。
そして、おスルスルとBきゅうの住んでいるコンドに到着して、
クレカで支払いすると、、、自費というたら、サービス料をつけない支払いにしてくれて、、、、
だから、その上で、$10キャッシュで支払いましたあ。
(↑それを見越してたのかもね)
(↑クレカで支払ったら、サービス料も全額は入らないだろうし、入っても、税金かかるもんね)
「そんなにいいのー」と言われたので、
「子供がいるんでしょ」というたら、確かに大変そうなのでございましたよ。
そう、車中で聞いていたのですが、エジプトからやってきたご両親が苦労して、
頑張って、そこそこ閑静な住宅街になった場所に家を建てることができたらしく、
(↑良い住宅街=公立学校がまとも)
だから、教育はきちっとしていたみたいで、それで、看護師になった感じでしたあ。
今、夫さんがいるのかどうかはわかりませんでしたが、いたら、ダブルワークしてないわなー。
外科ナースみたいのでなく、開業医のナースしているようでございましたよ。
人生ドラマには弱いBきゅう。
タクシーには乗らない方が良いかも。
つづくで
合掌