前回、「秋の出張、涙の最終回なのでございますよ。」と書きましたが、もう1っこくらいあったのでしたあ。
ともあれ、年を越す前に、秋が終わってほっとしましたあ。
このときも、車でちょろー。
たしかこのとき、すでにクリスマス模様もあるような晩秋であり、
そして、帰りが事故渋で、、、、、、、
2時間、山の中で缶詰でございましたあ。そのお話をしたいと思いまする。
行き先は車で4時間半。早朝ドライブで目的地に到着し、
本当は泊まりにしようかと思っていたのですが、終わった時間も早めだし、
コトがスムーズに済んだこともあり、
こうなるとBきゅうも元気よく「日帰りで、帰るベー」と、帰宅の途についたのですが、、、
つるつるーっと走ったあげく、
山越えのハイウェーで、じこじゅーかな、、、Road closed.
(↑レッカー車やポリスカーも走っていったので)
片側レーンのみのclosedでなく、全面、だるまさんがころんだ状態。
たしかに、この直前に止まったサービスエリアで書いてあったのよ。
「それなら読めよ」
と思われるかもしれませんが、、、
本当に全面往来禁止なら、ハイウェーから吐き出されると思っていたのかも。
侵入禁止にもなってなかっったので、あまり気にしてなかったの。
もっと大きく表記してほしかったかも。
それも夜。
晩秋。
気温は零度近く。
ともあれ、だるまさんがころんだーーー。
米国の幹線道路なので、廻りの車の半数以上は大型トラック。
トラックは夜中も電気つけて寝るくらいバッテリーもディーゼルも積んでいるでしょうが、
小型の車は、待機している途中で、じょじょに諦めて、次々とエンジンを切っていきましたあ。
Bきゅうもその一人。
ひゅーるる〜。
さむいのでしたあー。
さむいよー。
そうなのです。トキはもうクリスマス仕様の晩秋の、、、山の中の、、、、峠道の、、、夜でございますもの。
もしかしたら、今回は、一泊するかもと思い、替えの服装とともに,カーディガンなど、中に着込めるものもありましたが、旅行カバンはトランクにあり、トランクを開けに、ソトへ行くのが寒い。。。。
普段は運転席で、お尻に敷いているバスタオルを膝にかけ、後部座席に置いてあるお買い物バックを膝に乗せて、手袋をして、ばば座りをして、寒さをしのいだのでしたあ。
山道なので、途中の迂回路もなく、待機。
待つ事、2時間。
そう、Bきゅうが、諦め切ったころ、
プルプルとしたエンジンの音が前方から聞こえてきて、、、
しゅんしゅんとしたトラックの音も聞こえ、、、、、
春がきたような気持ちになりましたあ。
はる〜。
でも、本当の恐怖はその後にあったのですう。
そう、ぷるぷると小型車のエンジン音が聞こえてきて、トラックがしゅんしゅん音を出し始めたころ、
Bきゅうは、「おトイレいきたいなあ」とか、「つかれたなー」と、とろとろと、平和なコトを考えていましたが、
ぢつは、このとき、トラックの運転手さんらにとっては、予期せぬ遅れを取り戻さないといけない正念場がスタート。
あの貨物コンテナみたいなトラックが、猛スピードで、下り坂を、先を競って走るのでございましたよお。
無理くり、追い越し車線に入ろうとするトラックとかもいて、
こりは、本当に怖かったのでございましたあ。
汗、汗、汗、汗。
Bきゅうは、疲れていたので、てれてれと普通車線を走り、前に入れられるトラックは、車間が少なくても前に入れてあげましたが、
(↑「入っていいよ」の意味でBきゅうがパッシングする)
(↑そうすると、前に入ったトラックは、お礼の意味で、1回、ハザードを出す。)
(↑新しいバージョンで、1回ハザードのあと、ウインカー1回を出すのもある模様。ウインクのつもりなのかな?)
あまりにトラックどうしの追い越しが怖くて、Bきゅう、アクセルから足が離れること2回。
(↑巻き込まれたくないもん)
気の立ったトラックってああいうものなのか。
Bきゅうは、闘牛場に迷い込んだ子羊みたいでございましたよ。
(↑迷い込んだことないけどさ)
たしかに怖いで、
無事の帰宅で
合掌