とんとことん、

とんとことん。

とことこ、とことこ、とんとことん。





さて、出張のかえり、

みううり州を、夕刻に飛び立ったBきゅう。



左側は一列、右側は2列の配列のちっこいリージョナルジェットに乗り込み、飛ぶこと2時間。

到着した先は、某国主都空港でございました。

到着後は、すでに真っ暗。

しんしんとした夜の空港でございましたあ。









さて、Bきゅうは、到着したターミナルA(のサテライト)から、ターミナルDへ移動しないといけないようでございました。

未だに、ターミナルAとDの間には、ムービングサロンという火星探査期みたいなモノが走っていますが、次の探査まで9分待てと書いてあったので、

Bきゅう、空港電車で移動することにしました。

そのほうが早そうでした。






トキは夜10時前。


てけてけてけと、空港電車の乗り口まで行こうとすると、


さらりーまんが、荷物抱えてしゅたーっと走っていきましたあ~。


あまりの早さに、写真にならず。








でも、Bきゅう、たぶん乗り換えに30分くらいあるはずなので、

あせらず、急がず。

空港電車を降りたあとも、荷物を抱えて、忍者のように、しゅるしゅる~とエスカレータを駆け上るリーマンをよそに、


とことことこと移動していたのでございました。




お仕事も終わり~、みずうり州で、一杯ビールを頂いたBきゅう。


その後、飛行機の中でがこーっと寝られましたので、ほえーっと移動。







しかし、

夜10時ともなりますと、

某国主都空港においても、ラストスパートなようでございました。


ほへほえしているBきゅうをよそに、

売店やレストランは閉まっている、または閉まり始めておりまして、

閑散とするゲートばかり。




人だがりがあっても、すでに搭乗アナウンスを始めているところなのでございました。








そんな中を、てけてけ歩いて、BQC行きのひこーきの搭乗口へ到達しますと、

(BQC=Bきゅうシティーの仮想ITATコード)





Bきゅう真っ青。



急にまっさお。





あれーーーー、誰もいない????




ぢつは、搭乗時刻とボーディング時刻を間違えていたBきゅう。





最終搭乗も終わりつつ、、、


ゲート前に客はおらず。








よーくみると、


おっちゃんが一人、ポディウムでまだパチパチしとりました。

(↑パチパチ=搭乗が終わるあたりで、地上係員が離陸用にパチパチとコンピュータをうって、データを準備している様)






おおおおお、乗れるかも~。

と思ったところで、

逆の方向から、「待ってくれ~」と言う、にーちゃん2人組が走って参りました。








で、きき耳を立てますと、

ゲート前アナウンスでなく、全空港アナウンスで(廊下とかでも聞こえるやつ)、


3、4人の名前と一緒に、Bきゅうの本名が呼ばれているではないですか。

「○○さん、ターミナルDのゲート2番へ急いでください。」





と。







この空港、こんなに親切だったっけ?








この空港で、「こっちに来て~♡」なんて、催促うけたことないぞ。






Bきゅうの乗り継ぎができなくても、「ふん!」って言ってなかったか?








(↑たぶん、最終便に乗るはずの客が乗れなかった場合、あとあと探査するはめになるのを防ぐための措置と思いまする)








おお神様、某国主都空港で、フルネームでアナウンスを受けてしまひました。









機内に入ると、入り口付近にいたFA殿に、


「あなたどこへ行くの」と言われて、

『A11(座席番号)」とボーディングパスを見せて、言いましたが、



正解は、『BQC」だったのでしょうか、



それとも、



「おトイレ」と答えるべきだったのでしょうか。








このあと、ラストスパートの交通渋滞で、夜空のお星様でなく、夜空から着陸してくる飛行機のきらきら星なふどを見ながら、離陸しまして、


がこーと意識を失って、


がこんと着陸されて目が醒めまして、



あまりにくたびれたので、バスでなくタクシーで帰宅。



めでたく




合掌