お話は、この夏の米国在住のBきゅうの、大型お出かけでございました。
某国首都のWティンで宿泊して、準備万端。
翌朝、日本行きANAさん便に搭乗したBきゅう。
今回はCクラス。
ご存知な方も多いように、最近のANAさんの仕様では、着席後は、離陸前のウエルカムドリンクがくばられることになっていますう。
これは、FA殿が、ジュースの入った小さなプラカップを6個くらい、スパークリングが一口分くらい入った小さなプラカップも6個くらい、小さな黒いトレーに並べて、トレーを持って巡回してきて、そこから、客がどちらかを選ぶスタイルなのですう。
ですから鶏ガラ、このときも、一人のFA殿が、そのトレー巡回をしていたのでございました。
ところがどっこい。
Bきゅうの前の人のところで、スパークリングワインがなくなり、トレーにはジュースだけになってしまひました。
そして、係の人は、ウエルカムドリンクをサーブするのを中断して、退却。察するところ、スパークリングのプラカップズを足しに戻ったようでした。
きっと、片方がなくなったら、ちゃんと補充して、乗客が選択できるようにしておかないといけないとマニュアルにあるのでせうか。
が、、、
その後、もどって来ない。。。
そう、戻って来なくて、、、、
トレーの巡回は戻ってこず、飛行機はしずしずと、ゲートを離れようとするではないですか。。。。。。
まわりには、バレリーナしているFA殿はたくさんいるのに、
(バレリーナ=離陸前に、FA殿が右足でつま先立ち、または、座席脇の足掛けに足をかけて、右手で天袋をぽんと押して、ちゃんと閉まっているかチェックする様。右足をかけて、右手を伸ばすので、自然、バランスをとるため左足が開き、その姿は、白鳥の湖を踊るバレリーナのようだと評価される。Bきゅうの勝手な解説)
そう、バレリーナが沢山いるのに、、、
ぴょんぴょんしているバレリーナは沢山いるのに、、、、、
ウエルカムドリンクがきませーん。
今回はもらえないのかなー。
(↑まあ、こういうのは出発時間に予測ができないこともあるでしょうから、しかたないです)
(↑でも、やっぱ、目の前で消えてなくなると悲しいかも)
そうしたBきゅうのココロの葛藤をよそに、
飛行機は、しっぽ方向へ、ずりずりと後ずさりし、そののち、向きを変えて、とことこと前進。
いやーーー。
(↑Bきゅうの気持ちを x10して表現)
(↑本当はどっちでもいいですう)
このとき、天の声が聞こえたのでした。
「うえるかむどりんくがきとらん」
天の声と言うよりも、Bきゅうのすぐ後ろの席のおっさんが、通りがかりのFA殿に、そうはっきり言うたのでした。
おお、神様。
(↑こういうときは、いえないBきゅう)
(↑でも、飛行機が動き出したら、諦めないかなとも思うのも本当)
利益優先!ビジネスマン強し。
で、トレー巡回、再開。
で、Bきゅうも、無事ゲット。

(↑お話は前後しますが、離陸後も、一人のFA殿が、わしらのまわりで、ウエルカムドリンク巡回をしていたことから見まして、はじめにトレー巡回していた係の人は、時間がなくなったので、離陸前は一旦中断して、離陸後、再開したのではないかと推測。離陸前は、後ろのおっちゃんからリクエストが出たので、しかたなく出したのかも)
FA殿もたいへんよのー。
さて、気をとりなおしまして、
アミューズは、あのチーズバーが消えて、
1。パテ・ド・カンパーニュ
2。オリーブ チーズとドライトマト
3。ひよこ豆のタルト
だそーです。

「パテどカンパーニュ」は、食べなかったけど、スパム缶のスライスみたいな感じで。????
「オリーブ、チーズ、ドライトマト」は、大きなオリーブが入っていてグッド。
「ひよこ豆のタルト」は、ようは市販の(たぶん)タルトパイに、フムスをつめたもの。
手間はあまりかかっていまい。
うまいことやるのお。
(↑米国だと魚介や和食材が高いので、しかたないのかな)
シャンパンは、あんりお。
メインの前菜は、、、
八寸:サーモン黄味寿司 帆立貝有馬煮 豚味噌漬け焼き モッツァレラチーズ西京漬け
酢の物:鰻と長芋の生姜酢
炊き合わせ:海老真丈と彩り野菜
(ANAさんメニュー表.pdfより)

八寸は、やはりツボものがなくなり、全体的に華がない感じですう。
卵の黄身のぬか漬けみたいのは、モッツアレラだったのかあ。
これは変わっておりましたあ。
主 菜
レッドスナッパー味噌幽庵焼き[129 kcal]

やった、鯛です、鯛ですう、、、、苦節3年、やーーーっと、鯛にお目にかかりましたあ。
(↑誇張あり)
シャケが多いANAさんでしたが、今回は、久しぶりに鯛に巡り会うことができました。
でも、お漬け物系が少なくなった気がしないでもない。
機内は、夏休みなのか、混雑。
Cクラスもお子様連れが2組。
そのうち一組は、
、、、お母さんの声がうるさかったですう。
それも、「ねえ、ぱぱ、ぱぱ」って、ベルト着用サイン中に、旦那を大きな声で呼んだり、
暗くなってからも、まったく声のトーンが変わらずに何か言うてました。
旦那の声は、ふつーに小さかったのよ。
子供の声も聞こえず。
(↑一度、コドモは、ぴえーんって泣いていたけど、それはしかたないと思う)
いやはや。
今回、Bきゅうはアタリがありました。
お食事のカトラリーセットになぜか楊枝が2本。

ラッキー
(と思うことにして)
合掌